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のんびり研究家

コハル

[コハル]

キャラID
: PE963-432
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 海賊
レベル
: 124

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コハルの冒険日誌

2024-02-14 20:33:28.0 2025-03-10 21:55:13.0テーマ:その他

読み物 異世界に転生しちゃいました4

この物語は人気上昇中の「異世界もの」をドラクエ風に執筆したものです
実際の設定や仕様とは異なる場合があります
*****
町へ到着した頃には少し薄暗くなっていた
プルーンを方に乗せつつ宿へと向かう
こうしてるのは野良魔物と思われ攻撃されそうだったから
「いらっしゃい、お嬢ちゃん」
宿の受付が元気に声をかけてきた
「すみません・・・部屋は空いてますか?」
「ちょいと待ちな。そこに乗ってるのは何だい?」
受付の人はプルーンを指さした
(うん・・そうなるよね)
「えっと・・・ペットと言うか友達なんです」
「ペット? お嬢ちゃんテイマーなのかい?」
「テイマー?」
首をかしげて聞き返す
「違うのかい? 使役してる子は見るからね」
「はぁ?」
(何のことだろう)
「とにかく・・・害があるかが問題なんだよ」
受付の人は黙り込んだ
(ダメなのかな・・・)
「泊めるのはいいんだけど、その子はコレに入れてくれよ」
受付の人は小さな箱を取り出した
「それは?」
「ゲージというものさ。入った生き物は自分からは出られないのさ」
「閉じ込めちゃうんですか?」
「他の客に万が一があったら大変だからね」
「そうですか・・・」
プルーンが、かわいそうになる
「その子と意思疎通できるなら要らないんだけど・・・まだ無理なんだろう?」
「はい・・・」
宿のルールであるなら仕方ないので、了承することにした

部屋へ入るとプルーンをゲージへ入れる
「ごめんね・・・ここに入っていてね」
呼びかけたが少しプルッとしただけだった
(意思疎通かぁ・・・できるのかな)
ゲージの中にプルーン用の食事も入れて横になることにした

・・・・

がたっがたっ・・・

響く物音で私は目を覚ました。外の明るさでは夜明け前でしょうか
「?」
ゲージに目を向けるとプルーンが動いていた
「どうしたの?」
ゲージを開けてプルーンを出してあげると私に飛びついてきた
「わぷっ」
勢いで私はベットへと倒れこんでしまった
「・・・!」
口を塞がれて声には出ないが早くどいてほしかった
(はやく降りてよ)
やがてプルーンは落ち着いたのか足元で止まった
「びっくりしたぁ・・本当にどうしたの?」
プルーンへと向き直ると、その場で少しはねた
「?」
当然だけど意味は分からない。でも何かを伝えたいはず
「うーーん」
必死に考えいるとゲージの食事が消えているのに気付いた
「もしかして・・・お腹空いたの?」
当たりなのか震えるプルーン
追加の食事をゲージへと入れプルーンも戻した
「これで大丈夫かな」
再びゲージを閉めてベットへと戻る

「・・・ご・・・は・・・」

「えっ?」
再び声が聞こえたけど、やはり何もいない
(何だろう、疲れは取れてるのに)
私は再び寝静まり翌朝を迎える

「おはよう、お嬢ちゃん。その子は大人しかったかい?」
朝から受付の人は元気だった
「はい、夜中に空腹で起こされましたけどね」
「ほう・・成長期なのかもね」
確かに会ってから時間は経っている
「そうだ、お嬢ちゃん。テイマーの事ならクラハっていう人を訪ねな」
「クラハさん?」
「街はずれにいる、ご婦人なんだがテイマーなんだよ」
「そうなんですか」
「きっと、お嬢ちゃんの力になってくれるよ」
「ありがとうございます。行ってみますね」
宿の人に道を教わりプルーンと一緒に向かうことにした
「行くよ、プルーン」
今日は少し風が強いけどプルーンは平気だろうか?
「・・・と・・・ば・・・」
「?」
まただ・・・やはり何かが聞こえてくる
クラハさんに聞けば原因が分かるかもね

*****
続く・・?
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