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のんびり研究家

コハル

[コハル]

キャラID
: PE963-432
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 海賊
レベル
: 124

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コハルの冒険日誌

2024-03-17 19:15:48.0 2025-03-10 21:54:02.0テーマ:その他

読み物 異世界に転生しちゃいました5

この物語は人気上昇中の「異世界もの」をドラクエ風に執筆したものです
実際の設定や仕様とは異なる場合があります
*****
街はずれまで来ると一軒家が見えてきた
ぱっと見は牧場に似ているけど家畜用ではないでしょう

コンコン・・・

「すみませーん、いらっしゃいますかぁ?」
扉をノックし私は呼びかけた

ガチャ・・・
「どちら様ですか?」
「あのっクラハさんですよね?テイマーの・・・」
「そうよ? ・・・って、その子はっ!」
クラハさんは驚いた顔で肩のプルーンを見ている
「え? あの・・・友達なんです」
「うそ・・・信じられないっ 貴女が使役したの?」
「使役?? 分からないですけど懐かれました」
「そうなの!?興味ぶかいわね・・・」
クラハさんはプルーンを不思議そうに見つめる
「詳しく聞かせてもらっていい?」
「いいですよ。それに色々と聞きたくて来たんです」

・・・・

「・・・なるほどね」
私は異世界者なのを伏せてプルーンとの出会いを説明した
「間違いないわ。その子はコミュスライムよ」
「コミュスライム?」
「スライム系魔物の中でも使役が難しいとされる種類よ
こうして使役してる人はまずいないわね」
「そうなんですね」
私は偶然にもレアなスライムと会っていたみたい
「そういえば時々、変な声がするんです・・・空耳でしょうか?」
しばらく頭を悩ませていた疑問をクラハさんへぶつける
「声? まさか意思疎通できてるの?」
「いえ、さっぱり・・・」
「ちゃんと疲れは取っるのよね?」
「はい・・・」
クラハさんは、しばらく考え込んだ
「・・・たぶんだけど、君はその子と波長が合いかけてる」
「波長ですか?」
「その影響で、その子の意思を無意識に読み取っていると思うわ」
「へぇ・・・」
「貴女ならコツを掴めば意識的に意思を読み取れるかもしれない」
「本当ですか!?」
意思疎通できるのは、とても助かる
「教えてあげるから、やってみなさい」

・・・

クラハさん指導の下、意思疎通の練習に数時間ほど費やした
「このくらいかしら? その子に語り掛けてみて」
「はいっ」
私はプルーンへ向き直った
「プルーン元気?」
『げ・・・・んだよ。きょ・・何・・して・・・る』
「・・・!元気なんだね?私はプルーンと話す練習したんだよ?」
『はな・・せる? プルーン・・・うれ・・しい』
「うんっ私も」
私はプルーンを抱え、喜びのあまり跳ね回った
「うまくいったようだね?」
「はいっ まだハッキリとは無理ですけど・・・」
「最初はそんなものよ。しばらく繰り返せば分かるようになるわ」
「そうですね・・・頑張ります」
そしてクラハさんに、お礼を言って帰った

平原を歩きながら町に戻るか考えたけど別の町を目指すことにした
「プルーン、新しい街へ行くよ」
『うん・・・いこ・・・』
しばらく歩いていると瓦礫がたくさんある場所を見つけた
(なんだろう? 廃墟かな)
『あぶ・・ない・・・にげ・・・』
「え?」
すると目の前の瓦礫が一瞬のうちに人型へと変わった
「!?」
(石の魔物? どうしよう)
「逃げよっ」
『だい・・じょうぶ・・まも、る』
「プルーン?」
プルーンは肩から飛び降りると目の前で激しく飛び跳ねた
「危ないよ! 戻ってっ」
私の声でプルーンは止まった
『ぷ・・・ぷぷう』
そしてプルーンが、その場で巨大化した
「うそ!? 大きくなった」
瓦礫の魔物よりは少し小さいながら戦うには互角な大きさに見える
「行けるかも?」
私も戦闘態勢に入った
*****
続く・・?
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