まずはじめに、実質的に必要なPSの水準で、プレイヤーを真っ二つに分断したボスを実装したことは、運営がプレイヤー全体を理解しきれていないってこと。
そしてここでも問題なのが、未熟なインフルエンサー。
自分ができるからと言って他のプレイヤーもできる前提で拡散したことは罪深い。
まず大前提として、バトルが上手いかどうかは、公園の砂場の砂で山をどれだけ上手に作れるかくらいの違いでしかないってこと。
配信者で、あたかも自分は神かのような思考で、他のプレイヤーを見下し中傷していたプレイヤーもいたけどね。今まで見た中でもトップに入るくらいのやばさだったけど、これを少し柔らかくした程度のプレイヤーのほうがバハイエンドバトルには多いけどね。
そして、本質を理解していない未熟なインフルエンサーが拡散した問題点は以下の3つ。
①左下安置バイアスを拡散したこと
②闇100をバイアスを用いて浸透させたこと(これも鈴バイアスと同じレベル)
③僧侶は常時下がっておく
まず①から。
左下安置は、大前提として、後出しができて瞬時に敵の攻撃を把握できて必要な距離を確保できる事。
①の罪深い理由は、瞬時に距離感取れないプレイヤーは、大きく分類して2方向が行き止まりになることから回避行動が間に合わずに複数で被弾する事で、こういうプレイヤーに左下安置は相性悪い。
特にテンプレ構成の場合、メインアタッカーが魔なのに、陣に居座る竜や賢者がめちゃくちゃ多くて、魔が仕方なくやまびこから一人外れるってPTも少なくなかった。逆に魔を優先して離れれる竜賢者がいるPTは比較的安定してた感じ。
②が大問題
闇100の本質的な恩恵は、赤以降で、僧侶以外のプレイヤーが雷タゲになった時に、そのタゲが独立して受けれる前提で、事前にそばによってそくシャインできるってところ。それ以外は瞬間的に移動するだけでほとんどが対応できる。
そして、闇100の最大のデメリットが、回避行動をしなくなるところ。自分が良ければ他は知らないって思考のプレイヤーが巻き込んで半壊、全壊した展開が非常に多すぎた。
なんでもそうだけど、属性100は常につけてると回避行動を忘れがちになるってとこで、ゲームの本質を理解してるプレイヤーは常にそこを意識しているってことね。
続いて③。
これもおかしなバイアスが浸透していて、僧侶が最後尾にいていい条件は、瞬時に距離感を把握できること。
これが出来ないと頻繁に巻き込む。
そしてこれと密接に関係してくるのが左下安置。
仮に、僧侶以外の3プレイヤーが一定水準の理解あれば、左下に固まることで僧侶の安置は確かに増えて動きやすくなるけど、そうじゃない場合、3プレイヤーのうち慣れてるプレイヤーが事前に距離を取っておくケースも多く、その際に、僧侶のスペースも狭くなる。
これは、その一人が前に出れば済む問題だけど、仮にそれがアタッカーの場合、攻撃しないといけないから当然被弾率も上がる(AI数えてた人とかほぼいないし)。
僧侶は、あくまで基本の位置を中心横軸やや前にするのが視野的にも広くとれる(僧侶以外からも僧侶の行動を視覚で確認しやすくなる)ってこと。
結論から言えば、僧侶に関しては、ブレス100も闇100もなくて普通に勝てるし(当然味方のプレイヤーに一定水準以上のPSがある前提)、逆にバイアスのせいで闇100僧侶が討伐を困難にしていたPTのほうが多かった印象。
最終的には、思考における並行処理数(空間認識能力含む)依存になってくるけど、瞬間的にその行動に意識を集中してしまったばかりに、必要な処理を怠る、忘れるって事が少なからずある中で、今回のボスは、プレイヤー間を真っ二つに両断して格差を作ってしまった最悪なボスって認定した感じ。
あと最後に、傭兵文化どうにかならないかな。
あれが大きくバトルの民度を落としてプレイヤー間の格差を広げる原因になってる。