【今回も茶番日記だぜ!】
【やっぱりカッコイイ衣装はいいね~♪】
【炎帝っていうとポ〇モンかな?(ちがw】
【ダリア】
『バルディア…久しいな…』
魔王の座を賭けた戦いに敗れ、この地を去って数年。
各地を巡り、魔力を高めて戻ってきた。
ヤツの氷をも蒸発させるほどの熱量(チカラ)を、
ついに手に入れたのだ。
<<数日後…>>
【バルディスタ兵】
『貴様だな!
ここ数日、我が軍を潰して回っているという反逆者は!
”女”だからとて、容赦はせんぞ!』
【ドラゴンソルジャー】
『オマエ!テキ!ツブス!』
バルディア山岳地帯の道中。
人数をそろえて兵士たちが囲んで来た。
ここ数日の自分の行動を考えれば、当然の結果なのだが…
期待していた結果とは少し違った。
【ダリア】
『あぁ?また兵士かよ。
お前らを潰してれば、
アイツが出てくると思ったんだが…
う~ん、当てが外れたな…』
残念と肩を落とし、
明確に落胆して見せる。
【兵】
『何をワケの分からぬ事を!
構わん!一斉にかかれ!』
兵たちがにじり寄り始めた。
お互いに顔を伺い、タイミングを合わせる。
あと1歩、攻撃の間合いに入る…その時。
【ダリア】
『それとな…』
ゴオォォォオオオ!
【ダリア】
『俺を”女”扱いすんじゃねぇぇぇええ!!!!』
猛烈な勢いで魔力が噴出し周りのモノを吹き飛ばした。
だが只の魔力ではない。
周囲の物を焦がすほどの、炎の様な魔力が噴き出している。
【兵】
『ぬお!なんだこの魔力は!近づけん!』
【ドラソル】
『アツッ!アチチ!!』
【ダリア】
『うぉぉぉおおおお!』
放出していた魔力を拳の一点に集中する。
それは一見、終息したように見えただろう。
だが違う。
膨れ上がる魔力が、
どんどん密度を増し収束していくのが分かる。
【兵】
『クッ!アレはまずい退避!退避ー!』
【ドラソル】
『ニゲロー!』
もう遅い。
既に高密度の魔力は拳に乗っている。
あとはこの拳を振りぬくのみ。
【ダリア】
『はぁぁああっ!』
ゴオォォォ!…ドズゥゥゥン!!
拳から放たれた熱量は、
相手を巻き込みながら、大地を溶かし、
奥にある山のふもとへ直撃した。
赤く燃えた大地と、
ふもとから巻き上がる爆煙から
その威力がすさまじい事が容易に想像できる。
獄炎魔闘術…壱の奥義・紅蓮拳
魔闘士であった俺が、ヤツを倒すために編み出したチカラ。
【ダリア】
『しかし、アイツが出てこねぇんじゃ、
コイツら倒す意味がねぇな…
…仕方ねぇ乗り込むか~…
要塞は無傷で手に入れたいんだよなぁ…(ハァ』
少し大袈裟にため息をはいて、
要塞にしぶしぶ足を向ける。
だが、言動とは裏腹に笑みがにじり出てしまった。
正直、魔王の座も、要塞も、どうだっていい。
あるのは只一点。ヤツを倒したいという事!
【ダリア】
『クククッ!
待っていろよ!ヴァレリア!
お前を倒すのは俺だ!』
~~あとがき~~
ヴァレリア様との対比で炎の魔族のおはなしでしたw
ヴァレリア様と決闘した魔族は実際多いと思うのですが、
多分…
※生きてる者皆無(みんな氷漬け
※再戦希望者皆無(逃げ出すか部下になる。
だと思う…。
あの氷撃に対抗できるだけの炎撃表現が難しかったw
はたからみれば焼けた大地で大根持ってドヤってる変な人ですw
(焼き大根 中?w)
衣装は頭装備が印象強いですね♪
体上は肩出しでセクシー!
体下はお腹出すけどヘソは隠すスタイルw
靴と腕は地味な感じで残念w
買うならセットより個別がいいかもと思います。
では今回はここまで~♪
いつも、コメントありがとうございます(*^▽^*)
よければ、またコメントお願いします♪