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竜族の司書

ダリアクルツ

[ダリアクルツ]

キャラID
: SU809-926
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 賢者
レベル
: 129

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ダリアクルツの冒険日誌

2022-11-26 16:50:56.0 2022-11-26 16:51:36.0テーマ:おしゃれ活動

昔日のよろいセットを借りてみた。【茶番日記】『ファントムブレイド』

【皆様、こんにちは ダリアクルツです。】
【本日の茶番日記です。今回は和風味のある鎧ですね。】
【ストーリーで出てきた装備ですが、なかなかカッコいいです(≧▽≦)】






『んむ?童(わらべ)がここで何をしておる?

なんと、友(とも)と遊ぶうちにはぐれてしまったと…

で、ぬしの連れは如何にした?



そうか、森の入り口ではぐれてしまったと、

…全く、しょうがないのう。

なれば森の入り口まで送ってしんぜよう。

なに、馬なれば四半刻もかからぬ、気にせずともよい。』


『しかし、こんなところまで迷い込むとは、

ぬしら、どんな遊びをしていたのだ?

かくれんぼ?

あぁ、「かくれご」の事か。

なつかしいの~、某(それがし)も昔 友と散々やったものよ。

あやつ、にげかくれの才はあったからの~。

某(それがし)はいつも負けておった。

逆に、某(それがし)には別式女(べっしきめ)としての才があっての。

こうして、奥方様に仕える事ができたのだ。ハッハッハッ

なんじゃ?不思議そうな顔をしよって?

…まぁ、甲冑姿じゃし。

ぬしが見紛う(みまごう)のもせんなきことよ。』



『馬に乗るぞ。ほれ、某(それがし)の前に座れ。

なんじゃ?苦しゅうない…

男の子(おのこ)の癖に思い切りがないの~。

女人(にょにん)に抱きかかえられるのが

そんなに面映ゆい(おもはゆい)か?

ほれ!苦しゅうないと言っておるのだ!よっ…と!!

どうじゃ?意外と座り心地は悪くないであろう…?

…まったく、今度は大人しくなりおって解せんやつじゃ。



…おぬし、なんか赤くなっておらぬか?』




『少し時間が掛かるゆえ、しばし某(それがし)の昔話をしてやろう。

某(それがし)に武芸の才があった事は先に申したな。

そのお陰で、殿の臣下の末席に加えていただき、

今では、奥方様の近衛(このえ)として仕えていたのだ。

しかし、奥方様は体が弱く、辛い療養を余儀なくされた。

遠くの地でご家族と離れ、病魔に苦しむ様は、見るのも耐え難かった。



そんな日が、永遠と続く中…ある日を境に。奥方様の病状が安着し。

城に戻る事ができたのじゃ。

そりゃあ、皆の衆たいそう喜んだとも。

宴じゃなんだと騒いだ者もおったな。

あの時が、おそらく皆がもっとも幸せだったであろうな…



事が起こったのは、そんなある日。

奥方様が殿の大事な小箱を持ち出そうとしたのだ。

何が入っているかまでは、某(それがし)は存ぜぬが…

王家に取ってとても重要な物が入っていたと聞いていた。

某(それがし)と殿は、何とか奥方様を諫めようとしたが、

次の刹那。』




『某(それがし)の体は何かに貫かれ、宙を小石のように舞っておった。

奥方様の背中から何かが伸びていたようにも見えたが…

何かは全く分からなかった。



城の梁に打ち付けられ、意識が朦朧とする中…

最後に見たのは姫の姿じゃった。

悲しみとも怒りともつかぬ顔をしていたが、

あの後、いったいどうなってしまったのか…


某(それがし)が気づいた時には、城は荒れ果て、

家臣は誰も残っていなかった。

果たして、皆無事なのであろうか…


おっと。しばし過ぎた長話であった。

森の入り口が見えて来たぞ。



某(それがし)は城で殿や他の家臣たちを待たねばならぬゆえ、

ここでお別れだ。

この街道を下れば、村があったはずだ。

さすれば、友とも再会できよう。

…童(わらべ)よ、息災でな。

然らば、御免。』









捨てられた城で度々、亡霊を目撃する報告が上がるも、

ある時を境に、その報告はぴたりと止む事になる。

それは、とある冒険者がカミハルムイ城で

キーエンブレムを取得した時期と重なるという…






~~あとがき~~
和風鎧いいわね(*´ω`*)

前々回のキツネの着物といい、

とってもいい感じね♪

ただ一つ問題が…





ウェディが着ると頭がでっかく見える…(;´∀`)

(体のラインが細い分逆に違和感が出るわ…)


ここまで読んでくれてありがとうございます♪
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あと、イイネも嬉しいです是非お願いします(≧▽≦)ノ
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