12名作映画劇場
「僕は/私は、夢の中で入れ替わっていた!?」
【いつもの映画評ねね】
言わずと知れた、今年一番のヒット作にして、ジブリ無双の日本アニメ映画界に新風をもたらした超話題作ですねね。
わたしの日誌読んでくれてる人達と、この映画の客層がビミョーに違ってる気がするので(/ω\)ネタバレはしませんが、予告でたくさん流している有名な上のセリフ通り、『入れ替わり』テーマの映画ですねね。
古くは、大林宣彦監督の『転校生』からもある、古典的とも言えるテーマですねね( *´艸`)
この映画は、実はその『入れ替わり』テーマと、私も大好きなSFのこれまた古典的なテーマが、上手くリミックスされているんですねね(●´ω`●)
そのテーマ言っちゃうと、こちらはネタバレになるので、ナイショねね|д゚)
さて、その『入れ替わり』は、映画冒頭からいきなり起こりますねね。
映画好きな私は、ここで「はて?」と疑問。
入れ替わりは、最初にお互いの日常を詳しく描写することで、その後起こる入れ替わってしまった後のドタバタを浮き彫りにするのがセオリーと思ってましたが、これからどうするんだろ?
・・・・・・と、冒頭から、ちょっと心配して観てましたが、なるほど、こう料理するのねね♪
この監督の構成の妙に感心しましたねね('ω')ノ
中盤、ある事実が判明することで、そこから別のテーマの映画でもあることに気付くのですねね
( *´艸`)
そして、そのテーマに従って、ハッピーエンド(そうなることは観てない人もなんとなくイメージしてるでしょうから、敢えて書きますねね)に向けての疾走感がいいですねね^^
あのキャラが、このキャラが、あんな形で、少しずつ顔見せ。
それにより、観客の期待は、否応なしに予想されたラストに向けて盛り上がって行く。
しかし、そこで展開される感動的なラストは、日常を切り取ったような、ドラマ性に欠ける平凡な1シーン。
ドラマチックな音楽も、わざとらしいw盛り上がりもなく、タイトル名に集約して行く。
『君の名は。』
観てない人でも聞いたことある『前・前・前世から~』が流れるオープニングバックも、まるでミュージックビデオみたいねね( *´艸`)
アニメの演出としては、あまり観たことがない、スタイリッシュ&スピーディ♪
観客層の、若い男女・・・・・というより、女の子が多いこと多いこと(●´ω`●)
そうでもないと、邦画観客動員数歴代2位、興行収入200億超えにはなれないでしょうねね
(≧▽≦)
ただひとつ、ツッコミたいのは、主人公のふたり。
特に、瀧!
新聞くらい見ろ!ねね~~~
後半、そこにずっと引っ掛かって、星4つ!☆☆☆☆(5点満点)ねねw
私にとって、劇場に足を運んだ映画の中で、今年一番面白かったのは『シン・ゴジラ』でしたねね( `ー´)ノ
さて、CMタイムねねw
『君のどわ。』
「僕は夢の中で美少女と入れ替わったドワ」
12月10日(土)お知らせ広場に載りましたねね(*ノωノ)
Special Thanks
ガブラス様