NEWS NENE~♪21
ゆう子 「美味しい!今日は新鮮なイカソーメン♡ 毎日が幸せ♫」
山岡 「友だちが釣ったばかりのイカを、活け締めして送ってくれたんだ。
新鮮でうまいゾ~~」
ゆう子 「活け締め?」
山岡 「鮮度を保つために、釣った魚介類をピックとかで突き刺すんだ。
魚介類は、釣った後に生き延びて暴れると、
どんどん美味しい栄養を消費しちゃうので、
こうして活け締めすることで、鮮度と美味しさを保つ漁師さんの知恵なのさ。
そのやり方が下の動画にアップされたんだ。」
https://www.youtube.com/watch?v=Sihjo0Vleg0
ゆう子 「うわ~~~~面白~~~い!
一瞬でイカの色が真っ白に!それも左右きっちりと半分ずつ(;゚Д゚)」
山岡 「ところが、この動画を載せたツイッターが炎上してね(ノД`)」
ゆう子 「どうして??」
山岡 「ピックを刺されるイカが可哀そうだって・・・・・・」
ゆう子 「!
だって、そうやって絞められたイカを、私たちも食べてるんでしょ??」
山岡 「もちろん、そうなんだけど、動画で劇的に色が変わっちゃうとこも、
ビジュアル的にショックだったのかもしれないね。
イカやタコは保護色のために色素細胞を一瞬で変える能力があって、
今回の動画もそれなんだけど、知らない人は刺されたイカの苦悶に見えたのかも・・・・・・」
ゆう子 「でも、そんなこと言ったら、ニワトリの屠殺場なんて、
目にしちゃったら一生チキン食べれなくなるんじゃ・・・・・・」
山岡 「まさにその通りで、食品って言うのは、過程が無くて、ぽっと食卓にのぼるわけじゃないんだよね。
毎日の食べ物が、どのように獲られ、どのような加工されるか知るにはいいNEWSだったのかもね。
美味しいものは、こういう過程を経て俺たちの口に入る!・・・・・・ってね」
ゆう子 「じゃ、いまから、美味しいイカを獲って、活け締めしましょう♡
せっかくだから、今、話題のあのイカをね♪」
ゆう子 「これが話題のイカさん?
可愛くて、あどけなくて、わ、私、ちょっと絞められない|д゚)」
山岡 「俺もだ。やっぱり食の裏側って、知らない方がいいのかもね(ノД`)」