やあ、久しぶり
「おや…あなたは…」
覚えてないのも無理はない、最後に会ったのは
クエストをクリアした2012年8月28日だからね
「2012年8月というとドラクエⅩの発売月ではないですか
その頃に私に会いに来たということは、随分古参の方なのですね
…で、そのあなたが何故今また私のところに?」
いやなに、我がチームがついにレベル40になってね
念願の立ちポーズ「もののふ」を手に入れたのさ
古くからの友人がチムレベ上がる度に貴公に報告していたことを
思い出してね、自分も報告に馳せ参じたって訳さ
「ああ、彼女のお知り合いでしたか、ですがレベル40…?
彼女はもっと早い時期に40になっていたと記憶していますが…
うむ、遅れること数年、漸く自分も到達できたのさ
それもこれもチムクエが超緩和されたおかげさね
「当初は少人数チームには厳しすぎましたからなあ、
キラ拾いの場所が細かく指定されてたりしましたな」
酷かったのはドレアム48時間以内に4匹討伐とかだな
絶対制限時間内に倒せないという
唯一安定して可能だったのが職人納品も経験値が
28ポイントとかふざけてんのかってなったわ
今は強ボス1匹で1200とかだからねえ
「いい時代になったものだ」と力こそ正義な人も言ってるよ
「どちら様ですかな…まあ、とりあえずはおめでとうと言っておきましょうか
(当時と今ではレベル40の重みも違う気がしますがね)」
ありがとう!自分にとってレベル40は長らくの目標だったからね
もともとソロチームでどこまでレベルが上げられるかの実験だったんだけど
結局いろんな人に助けられながらの活動だったなー
メタスラ討伐とかでコイン奢ってもらったり有り難かった!
一時期はこんな小規模チームに入ってくれたフレンドもいたしね
それだけに嬉しさもひとしおなんだよ、どうよこの立ちポーズ!
和装にメッチャ合う!まさに武士!モノノフ!
「なるほど、確かに和装に合っていますね。
ですがそれならばユニフォームに着替えてみては?
35で和風装束でしたよね?」
うーん、チムユニは好きじゃないんだよねえ…個性的じゃないというか…
「まあ、全チーム基礎は一緒ですからなあ
各パーツごとに設定できたら面白かったでしょうに」
技術的に難しいってやつなんだろうな…無念なり
フルオーバー時の写真がアルバムに残ってたよ
これも結局ドワ子に似合わないってんで殆ど着なかったなあ
「悪くはないと思いますが…まあ服の好みは千差万別ですからね
ところで目標達成と仰いましたが、ここで満足していていいのですか?
さらに上を目指してみるのはいかがですかな?
確か彼女のチームは上限の60になっていたと思いますが」
レベル60で手に入るポーズ「聖騎士」か!
戦パラメインの自分にとっては痺れるし憧れるよ
「もののふ」で満足してるんだけどさらなる高みを目指してみるかなあ
何年後になるかは分からないけど「聖騎士」を手に入れたら
また会いに来るよ、その時は覚えていてくれたまえよ
「もちろんですよ、ていうかですね」
?
「あなたに会ったのは2012年8月が最後ではないですよ」
え?
「1年前、リーネさんのクエストで一度お会いしてますよ
クイーンディオーレ号船内で、覚えておいででない?」
!!・・・し、知ってたし!覚えてたし!わ、忘れてただけだし!
「いや、もう忘れてたって言ってしまってますな、自分で…」
私信:日誌ネタ 勝手にパクッて ごめんなさい
タバサ魂の俳句