この日誌はバージョン7.1のストーリーおよび、7.2以後のクエスト「消えることのない炎」のネタバレが含まれています。
まだの方は読まないでくださいね。
この日誌は深刻な話とフザけた話を行き来します。 混乱にご注意ください。
もうひとつのムニエカ:あなたとは少し違うかもしれないストーリー
終えてしまったクエストに対して、あなたにできることは何もない。
それでも、当事者の話を聞きに行けば、なんらかの納得は得られるかもしれない。
たとえそれが、あなたが望むような「納得」ではなかったとしても…。
これをブラックジョークとして笑い飛ばすのか。
呪われた救済が生んだ、皮肉な結末だと言って、嘆くのか。
あるいは、救いは救いであるとして、受け入れるのか。
優しい人が、他人を思いやることによって、最後に心の平安を得た。
「救済」が個人の心の中にあるとすれば、「みんなを救う」ことは可能だろうか?
だれもが死にたくないと願いながら、さりとて永遠に生きたいとも思わない、この矛盾した生き物を。
「命ってなぁ、そんなカンタンなもんじゃねえだろ?」とナブレット団長は言った。
渋さとかわいさを兼ね備えた彼に、さらに渋い声が加わった今、アストルティアナイトの座は遠からず彼のものとなるだろう。
みんなを救おうとして苦しんだ、ルー…なんとかさんは、少なくとも一人の人間を救った。
そして彼女自身も、自分が当然得るべき幸福を、すでに受け取っていたのだから。
ポルテ「ずっと会いたかった人は、本当は、ずっと、そばにいたんだね。」
私「うん、わかるよ…。
私のフレさんもね、いつものチムメンさんと遊んでて、その人が種族を変えたとたん、不思議なすれちがいを達成したんだって。
それと同じことだよね。」
ポルテ「うん。
…全然ちがうね。」
ちなみに以前書いたメネト編は、ボス戦の場所で撮った写真を使ったためネタバレ扱いとなり通知が行きませんでしたが、その後写真を差し替えましたので、良かったらそっちも読んでね。