アストルティアには様々な呪文があって、中にはNPC専用の呪文も存在します。なので各呪文について解説します。
メラ系は炎属性呪文。魔使、踊り子が習得します。シンプル故に扱いやすいのが特徴。最上位はメラガイアー。今後、5発同時発射はあるのかな?
ギラ系も炎属性呪文。踊り子、デスマが習得。シリーズ最古参の呪文で作品によって帯状の炎だったり電撃だったりする。9ではリストラされていた。最上位はギラグレイド。
ヒャド系は氷属性呪文。魔使、旅芸、デスマが習得。導かれし爺さんの得意呪文として有名。中位以降は範囲攻撃になるのが特徴。最上位はマヒャデドス。ヒャダインは来るのだろうか?
バギ系は風属性呪文。旅芸、スパ、海賊が習得。伝説の魔物使いも愛用。攻魔と回魔の合計で威力が決まります。最上位はバギムーチョとメイルストロム。後者は海賊専用。
イオ系は光属性呪文。魔使、賢者が習得。歴代では強力な呪文系統だが、アストルティアではそうではなかったり。最上位はイオグランデ。実はイオマータはマータ系の呪文である。
ドルマ系は闇属性呪文。賢者、魔剣士が習得。メラと比べて威力が低く暴走率が高いのが特徴。敵側の使い手は多く、よく見かける呪文。最上位はドルマドン。デイン系は雷属性呪文。勇者専用でプレイヤーは習得不可。魔物側ではネクロバルサが有名。他系統の呪文より威力が高い。最上位はジゴデイン。
ジバリア系は土属性呪文。盗賊、レンが習得。足元に魔法陣を仕掛けて時間差攻撃するのが特徴。はっきり言って強くない。最上位はジバルンバ。
ベタン系は無属性呪文。出典先によれば重力で押し潰してダメージを与える呪文で最大HP依存の割合ダメージを与える。現状敵専用呪文で最上位はベタドロン。ベタドロンは原典で未登場だが、もしかしたら彼は使えたのかも知れない。
マホトラ系はMP吸収呪文。相手のMPを減らせるのが特徴だが、ボスはMP無限なので枯渇は出来ない。最上位は敵専用のギガマホトラ。マシン系には無効化されるので注意!
ザキ系は即死呪文。僧侶のみ習得可能。ザキを使った狩りが流行った結果成功率を下げられ、産廃呪文と化した。最上位はザラキーマ。敵が使うとよく当たる。ホイミ系は回復呪文。習得可能職は多く、重宝されている。特にベホマラーは僧侶、賢者、デスマの3職が習得可能。最上位はベホマとベホマズン。亜種として自動回復効果のリホイミ系が存在。
ザオ系は蘇生呪文でこちらも習得職は多い。世界樹の葉が弱体化した影響で蘇生呪文の存在は大きく、レンや旅芸、天地の価値はまた上がった。ザオリク以外は回魔が低いと失敗することも。
強化呪文は味方のステータスを一時的に上げる呪文。バイキルトやマジックバリア、ピオリムといった戦闘を有利に進められる物が多い。マホステとマホカンタは決まれば非常に強力な防御呪文だ。
弱体呪文は敵を弱くしたり状態異常にする呪文。ボス戦では耐性が高い者もいるので過信は禁物だが、穴があるボスもいるので使いこなせば戦いが有利になる。ver5で追加されたヴェレ系もこちらに該当。
ここからは番外編。移動呪文ルーラはアストルティアでは古代呪文として扱われ、ルーラストーンが役割を担っている。古代呪文は他にもシャナク、ドラゴラム、アバカム、ラナルータといった呪文も存在していた模様。マダンテは光属性の魔法戦士専用呪文に。トラマナはその効果を薬にした物が確認されている。
余談として、漫画の蒼天のソウラではあのメドローアも確認された。原典では1人で使用していたが、アストルティアではメラ担当ヒャド担当制御担当狙撃担当の4人がかりで使用されている。