ウレカトの冒険日誌

先週の日曜にチーム加入して１週間。5月にドラクエ10を始めてからの2ヶ月にも劣らない濃密な時間だった。

ずっとぼっちプレイヤーだろうと思っていた自分が、気がつけば他のチームメンバーとチャットで雑談し、チャットルームだの取引だの、自分には縁がないと思っていた機能を使っている。

超便利ツールのモンスター牧場パーティーでは、フレンドがいっぱいで招待客の配分に迷う。なんて贅沢な悩みだろう！

もちろん交流が増えたことで、己の未熟を痛感することも多いのだが、それも含めて「楽しい」のである。いや、別にマゾではない。経験や知識が増えることへの快感だ。

さて、今日はチームメンバーのソルトさんと、チムクエの一つである「ナシームの洞くつ征伐！」に挑んだ。討伐数は各メンバーごとに勘定されるので、複数メンバーで挑めばその分達成も早い。

出発前にソルトさんがまもの使いに転職し、「エモノ呼び」による狩りを提案してくれた。知識としては知っていたが、臆病な自分としては「自分から敵を増やす」という発想になじめず避けていた戦術である。だが実際にやってみると、サポート仲間による範囲攻撃魔法のおかげもあって驚くほどの成果が得られた。これも自分一人では分からなかった経験である。

それにしても、小柄な女の子のアバターであるソルトさんが全身を震わせて咆哮を上げる姿は、可愛らしいというべきか頼もしいというべきか悩む。できるなら写真に撮りたかったが、戦闘中にベストショットを狙うほどの腕前はまだ無かった。残念。