特に目的もなく、古グランゼドーラの各地をうろついてみる。1000年後の現代ではほとんど崩れていた建物が残っていたりして、見て回るだけでもけっこう面白い。
気になったのが、古レビュール街道北にあるこの巨大像の頭部。現代では下の街道に落ちて道を塞いでいるやつだ。見たところ、これで街道を塞いで敵の進軍を拒むとかそういう仕掛けっぽい。結局不死の魔王戦では使われなかったようだが、これから1000年以内に使われるのか、それとも今さら動かせずに放置され続け、しまいに不可抗力で落ちたのか。
そもそも、頭だけでこれだとすると、全身はかなりの大きさのはずなのだが、この近くにこんな像が置かれていた場所があっただろうか……?謎は尽きない。