今日から2話。少し真面目なお話をします。
おはうおーございます。
メイアです。 (。◠‿◠。✿)
今日は至って真面目。一人称も私にしましょう。
少し中の人の一面も出して、最近良く思う事を訥々と語って見たいと思います。
題して、『 大丈夫の効能 』 です。
私はティアで、よく人の相談に乗る事があります。
その悩みは大小さまざま。表情を伺い知る事のできない、テキストベースでのこの世界で
人の悩みを聞いて、適切な言葉を贈る事は、簡単な事ではありません。
時として、その人の人生すら左右しかねないとも思っています。
『 何 を お お げ さ な w 』
うん。大げさかもしれません。
けど、テキストの言葉って、
実は心にダイレクトに届きやすいものなのです。感謝も、悪意も、ね。 (。◕ .-。)
だから私は、慎重に言葉を選びます。
そして。行き着く言葉は、大体この一言になります。
『 大 丈 夫 よ (^-^) 』
ツイッター側での交流の中で、とある方(Aさんとします)の、こんな言葉をお見かけしました。
━Aさん━
自分がたくさんの「大丈夫だよ」に支えられてきたからお返しもたくさんしたいのに。
もらってきた「大丈夫」には、根拠はあったかなかったかもわからない、
けど、救われてきたのは確か。
どう考え方転換させたら、元気出してもらえるような声かけができるのかなあ
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心から素直に吐き出された一言は、時として心にストレートに届きます。
その方は普段から真っ直ぐな言葉を紡ぐ人。
この一言は、本心から述べられた言葉なのでしょうねと、察しました。
- o -
私の職場は、仕事の性質上、いわゆる 『 うつ病 』 を発症させる人の多い現場です。
責任感の強い人ほどダメージを受けやすく、そして心を病んでしまう、恐ろしい病気。
実は、私自身も。何回か精神的に追い詰められた事がありました。病むほどまでに。
その時に私を支えてくれたのは。同僚や友人の 『 大丈夫 』 の一言。
勿論その人たちは、細かい事情を知っているわけではない場合もありました。
正直その時は、こう思ったものです。
『 根 拠 の な い 、 大 丈 夫 な ん て 言 わ な い で ! 』
私のことを心配してくれる人に、言葉のナイフで刺し返す行動。
そう。心にダメージを受けている人は、その場面で正常な判断は出来ないものです。(´・ω・`)
『 大丈夫 』 と言う一言に込められる、根拠の有無。
私は、自分の想いと考えを込めて、Aさんにこのように伝えました。
━メイア━━
私は「大丈夫だよ」の一言には
「あなたが思い悩んで、この世界に一人と孤独を感じていても、私はお話を聞くし、あなたの味方。
あなたは一人じゃないから大丈夫」
って想いを込めています。
「問題解決に至る根拠」の有無じゃなくて。「傍にいるから」コレが大切だと思います。
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そう。
私は大丈夫に、根拠の有無が重要では無いと考えています。(✪‿✪)
心が病んだ人に寄り添うのは、前述のように、相手に言葉のナイフで刺される事もあります。
けど、自分の血が流れても。自信と責任を持って、その人に寄り添ってあげる事ができるのか。
その一点に尽きると思っています。
ティアには、沢山の人々の様々な思い、悩みがあります。
人間関係はもとより、受験、恋愛、仕事、体調。時には人の生死までも。
2年の歳月というものは、人と人が、お互いの悩みを吐露するだけの
深さの関係になるのに、十分な時間なのです。
思い当たる節がある方も、少なくないのではないでしょうか。
不自由なテキストベースでのコミュニケーション空間での、人と人の関係性。
私達に言える事は、所詮は 『 根拠の無い大丈夫 』 だけ。
けど、その一言が、時に人を救うときもあるのです。
次回はもう少し。
大丈夫という言葉に込められる思いについて、掘り下げてみます。
~to be continued ~
※願わくばこの日誌が、想い悩める人と、その相談に乗る人達への、少しの糧にでもなる事を祈って。