故郷を失い、アストルティアで冒険の旅に出て一年以上・・・やっとここまでたどり着きました。
とはいっても、そんなに大変な思いをして時間が掛かったという訳でもなく、単にバージョン2の発売までネルゲルの存在自体を忘れていた私のうっかりが原因だったりします。
危ない危ない、お姉ちゃんうっかり世界を滅ぼしてしまうとこでした・・・
ほんと、私なんかに世界の命運を託しちゃいけませんよね。

そんなこんなでやっと重い腰を上げた私ですけど、道草を煮て食べちゃう癖はここまで来てもやっぱり収まらず、空っぽの宝箱に「誰だドロボーは!」なんて自分を棚に上げて怒ってみたり・・・

どー見ても通り抜けれる幅なのに不思議な力で遮られている魔法の壁と格闘してみたり・・・

窓を挟んで記念写真を撮り合ってみたりしながらのらりくらりとダンジョンを進み・・・

待たされてた間にコーヒーのお代わりし過ぎでたぽんたぽん状態のネルゲルの腹に容赦なくぼでーぶろーを叩き込んで来ました。
ノックアウトされたネルゲルの顔は満足気で、ほんの少し笑みが浮かんでいました。