小6が書いた着せ替えドールの小説的なのなんで、期待しないでください。
ある日、着物を着て家に入った時だった。
久しぶりに、奴が現れた。
奴は、なぜかチョコハットをかぶっている。もうすぐ時期だからかな?
奴は、獅子舞を連れて勝手に家に入ってきたようだ。無礼にもほどがある。
しかも、友達まで連れてきている。どうみても悪人ヅラだ。
怪傑マスクという装備のようだが、悪人ヅラにしか自分には見えない。
僕は、奴の連れてきた友達に「悪人ヅラ」と言ってやった。
家主でもないのに勝手に友達連れてきた奴にも、「何勝手に…」と言ってやった。
奴等は、「ふざけんな」と言ってベッドを蹴り、去っていった。
ふう、とりあえず一件落着だ。…そういえば怪傑マスクってアスタロトのレアドロだよな…奪ってくればよかった…

僕は、教会で種族を変え、
ゴブル砂漠西でケダモンを狩っていた。
ピンクボンボンがついにでた。…と思ったとき、地面が揺れた。
地震だ。それも凄く大きい。戦闘に支障が出かねないほどだ。
あと少し…というときに、僕は足を滑らせ、谷底へ落ちた。
谷底は暗く、明かりが上にしか見えない。
ルーラストーンを使おうとしたが、何故かかき消される。
仕方なく、手探りでこの谷底を進むしかなかった。
二時間が経っただろうか…明かりが見える方向に走るとこんな空間に出た。そこには、微かに巨大な竜と戦うバトルマスターの姿が見えた。
僕は、助かったと思い、隠れながら戦闘を眺めた。
しかし、彼は死んでしまい、消えてしまった。
そこで、僕は思いついた。「そうか、デスルーラか」
最終手段を決行するため、僕は息を飲みあの巨竜と戦うことにした。
だが、なぜか奴はそっぽ向いて去ってしまった。
他に強そうなモンスターはいない。いや、こいつしかモンスターがいないのだ。
僕はまた、明かりを頼りに暗闇を進むしかないのだった。

奥に明かりが見えると思い進むと、不思議な空間に出た。
そこは、なんとも不気味で、神秘的な渦の中だった。
そうだ、ここは見覚えがある…
が、ネタバレになるので話しておかないでおこう。
いちおう書いておくか、【ネタバレあり】
僕は、ここで呪文を唱えてみた。
とりあえず、「パルプンテ」と。

タライが降ってきただけだった。
もうMP切れだ。
もう行く宛がない。
もうどうするか。
ここで死ぬのか。
ちゅーか、死ねるのならさっさと死にたい。
デスルーラできるし。
そう思い、何度もタライに頭をぶつけた。
気を失った。