勉強会の参加ありがとうございました…。
『風邪対策』まとめです…。
【風邪とは何か?】
免疫力が下がった体にウイルスが侵入し、粘膜や気管支に感染症(炎症)を引き起こす。
一般的によくみられる症状があれば風邪と一括りに
扱う事が多い(見分けも検査しないと難しい)
【風邪になりやすい時】
●季節の変わり目 温度変化が体に負担をかける
●環境の変化 住環境や職場の環境がかわる負担
●不規則な生活 食事・睡眠・運動・心の健康の乱れ
夏に冷たい物ばかりを食べるのは温度変化のストレスとなり風邪をひきやすくなる。
【原因となるウイルス】
インフルエンザ
コロナウイルス
RSウイルス
アデノウイルス(プール熱)
ヘルパンギーナ
空気中・水中・物質の表面・生き物の体表や粘膜など様々な所にウイルスや原因菌が存在する。
【症状】
熱・咳・鼻水・鼻詰まり・喉の腫れ・倦怠感・関節痛頭痛・腹痛・寒気・めまい・たん・脈が早まるなど
これらの反応は体がウイルスを撃退しようと免疫力・自然治癒力が働いた結果起こる物が多い。
熱が上がると白血球が活性化など。
【風邪の対処法】※過去の日誌『免疫力』も参考に
●睡眠
通常の睡眠時間に加え、疲れや眠気を感じた時は適宜睡眠を取る。1日あたり2~4時間多くとると良い。
眠くない時に寝ようとするのも良くないので、
起きて楽な姿勢になるのが良い。
●少食・断食
食事は消化に風邪と戦う為のエネルギーを持って
いかれてしまい免疫力・自然治癒力が落ちる。
水分をしっかりとり・消化に良い物を少しだけで十分●掃除・換気
埃やウイルスなど体の害になる物の除去。
臭いや音が出る物は睡眠の妨げになるため優先して
避けると良い。
●薬は極力使わない
風邪を治そうと薬を多用すると、免疫の働きを阻害
してしまう。熱や咳・倦怠感は体がウイルスを撃退
するための防御機能なので、悪者ではない。
症状が重い時や寝たい時に対処的に飲むと良い。
●軽く体を動かす
体を伸ばしたり貧乏ゆすりのようなごく軽い運動で
血流の悪化を防ぐ→免疫力が上がる
運動は肉体疲労がストレスとなり治りを遅くする危険楽な姿勢や行動をとって体の負担を避ける
【風邪に効く食事】
●温かい物 おかゆ・スープ・ゆで卵
●流動食 おかゆ・ゼリー・野菜スムージー
●野菜類 夏野菜・根菜類・ブロッコリ
●果物類 柑橘類・ベリー系・リンゴ
●発酵食品 納豆・味噌・チーズ・ヨーグルト
タンパク質と食物繊維を中心に取るのが良い。
食欲がある時でも量は少なめにしてゆっくり食べる。
【ひとことコメント】
以上『風邪対策』まとめでした…。
季節と環境の変化が多いこの時期…
特に注意が必要かもしれないので…
体調を崩さないように対策していきましょう…。
ではまた次回の勉強会で…。