バージョン7シリーズお疲れ様でした。
ストーリークリアから一晩経ったので色々書いてみようかなと。
まずは色々な所で言われてるアストルティア再生成?再創生?について。ホントに賛否分かれそうな描写でしたね。巷ではテセウスの船(航海に旅立って修繕の為に部品を入れ替えていったら全部の部品が入れ替わった時それは最初に旅立った船と同一と言えるのか)って言われてますけど正にその通りで、再創生された時点で主人公が今まで旅してきたアストルティアはもう無くなってしまったように個人的には感じました。僕は嫌いではないですが、なんだかなぁという印象でもあります。アストルティアという世界自体もそうですが、何より死んでいった元の世界の仲間達は絶望の結果のままなのがやるせないです。プレイ中結構取り返しのつかない段階まで来た時に時間巻き戻したりするのかなって思ったけどそれV4でやってますよ。
あとはテセウス現象から逃れたのは主人公とポルテだけってお話感想広場でも見かけたんですけど、個人的な考えとしてはポルテもテセウス現象してると思ってます。エンディングを迎えたポルテって創失の世界で出会った緑髪ポルテに今までのポルテのヘアピンが影響したことによって生まれた人格なのでバージョン7を共にしたポルテではないと思うんですよね。なので完全に純正のままでいるのは主人公だけだと思ってます。
この件に付随して今回ポルテの分かれ方がめちゃ難しかったなと思いました。師匠とポルるんまでは良かったんですが、緑髪のポルテって多分アストルティア創生直後に創失の呪いを抱えて長い眠りについた部分ってことですよね?今まで師匠が蝕まれている部分、ポルるんが切り離された綺麗な部分だと思ってたんですけど緑ポルテが蝕まれてる方なら師匠の存在ってどういうことなんでしょう。この辺難しい…。
そういえばVer7.3の時にどっかで見かけた対を為すものが揃ってないといけないという描写が強かったという感想、割と今回もそうだなと思ってて特にルティアナがアストルティア創生時に不安から創失の呪いを生み出してしまった所はもしゼネシアと一緒だったらこうはならなかったんじゃないかと思ってます。それ故にゼネシアが最後にアストルティアを再創生した際に「私達のアストルティア」というセリフもあってやっぱりあの二柱の女神は二人で一つなのだと思いました。ありがとう、優しい おねえさん…。
最後に色々細かな所。このご時世にリンジャハルクエストの掘り下げがあるとは思わなかったです。パドレも改めて向き合うことが出来て良かった。そして英雄の登場、しっかり主人公の創失の世界からの復活といういないといけない活躍で満足でした。今後も関わってきてほしい。
何はともあれ、バージョン7面白かったです。以前のアカウントから新しく創生して復帰後、丸々1バージョン過ごした思い出のバージョンにもなりました。まだまだ続けていきたいものですが。
次バージョンはパラレルワールドが舞台なんでしょうか?さしずめアナザートーマとアナザーアンルシア?今回でアストルティア内に残された未解決事案ってほぼ無くなった気がするのでバージョン7と同じく別世界にフォーカスが当てられていくんでしょうね。今から楽しみです。
それでは、また!