早咲きの梅が綻びつつも、まだまだ寒さ厳しい東北の3月。
東日本大震災が発生。
その時わたしは真っ只中にいました。
そして、ノイズ混じりのラジオの音と
ずっと其処彼処で鳴り響くサイレンの音以外なにもない真っ暗な長い長い…夜。
ネコと毛布に包まりながら不安と混乱の中、座ったまま眠りについたのを今も忘れません。
震災発生後 日をまたいでの朝、デジカメ片手に外に出てみると驚きの光景がそこにありました。
深く亀裂の入った道路で子供達がボール遊びをしていたんです。
笑みが消え ただただ茫然と立ち尽くす大人達とは対照的に
大声で燥ぐ子供達から心の持ち様を学びました。
さらに、本当の意味での復興とは心から笑える日が来ることだと。
今わたしは、ここアストルティアで心から笑えているんだ…と、そう思っていますよ。
あの時のこと、覚えていること…
光を一切失った町とは対照的な圧倒的な星空と、子どもたちの屈託のない笑顔。
ありがとう (*^_^*)ノ