ニカヨニの冒険日誌

余寒まだまだ厳しき折、
皆様いかがお過ごしでしょうか？

インフルエンザやコロナも第10波に
到来と言われてますが、
どうか皆様我が身を守って下さい。

能登地方を中心とした災害に際し、
衷心よりお見舞い申し上げます。

先月とても衝撃的なニュースを
皆様も記憶に新しいと思います。

1954年1月9日に生を賜り、
今年で70歳を迎えたあの男。

桐島聡。

東アジア反日武装戦線のメンバーであり、
唯一今迄姿を知らしめる事がなかったあの男。

まさか国内でひっそり過ごしていたのは
あまりにも衝撃すぎる事件でした。

名前も「内田洋」と名を変え、
約40年過ごしていたそうな・・・

事件から50年経過してるので、
恐らくは海外で10年くらいは過ごしてから
日本へ戻って来たのではないでしょうか？

だがこれだけの長き年月に渡る逃亡生活に
彼はどういった心境で過ごしてきたのか？

既に彼は亡くなってしまったので、
今となっては振り返る事も困難です。

だが50年に渡る逃亡生活を仮に私が
行ったとして果たして精神的に耐えられたか？

それを考えると彼の精神は人並み以上に
研ぎ澄まされつつも異様なモノであったと
私は感じました。

当時アレだけの事件を勃発させ、
罪なきヒトを殺害したのならば
精神的にも滅入る筈だと思います。

それでも日本では名を変え、
ひっそりと暮らしていたとなると
その精神状態はもはやマヒしてのか？

っとさえ勝手に想像します。

まぁヒトの記憶と言うのは
勝手都合の良いように書き換えてしまい、
それまで所業を忘れる事は出来ずとも
己の勝手都合の良い理由へと
変換して過ごしていたのではないか？

今回彼のタイムリーな話題があったので
月初めーるに執筆してみましたが、
あと一つあるとしたら3億円事件ですね。

当時の3億ですから今だと・・・

これも今となっては生きてるのか？
はたまた既に亡くなってるのか？
闇に眠ったままの事件です。

だが彼らはきっとココロのどこかで
後悔と言うか永遠にもやもやが消えないまま
生を終えているのでは？

私はここまでの事件を引き起こせるような
器量は持ち合わせてないので出来ません。

だが、カタチは違えど悔いは
出来るだけ残さず生を全うしたい！！！

そう強く感じました。

ココロニヒビク笑顔を決して絶やさず、
今日も明日も目一杯楽しんで生き抜きます。

草々　ニカヨニ・アラミス・ニカニカ拝