フォび太「僕は今日、宿敵ジャアインを倒すんだ!今日こそ勝って、フォスえもんに安心して未来へ帰ってもらうんだ!」
ジャアイン「お、フォび太じゃんかよ。フォスえもんが未来へ帰るんだって?弱虫フォび太1人になったら何もできないな!わははははは!」
フォび太「う、うるさい!勝負だジャアイン!」
ジャアイン「フォび太のくせに生意気だぞ!」
ドカッ!バキッ!グシャッ!
ジャアイン「ふんっ!相手にならないな。」
フォび太「まだだ…。まだ僕は負けてないぞ…。僕だけの力で君に勝たないと、フォスえもんが安心して未来へ帰れないんだ!」
フォび太「はああああああ!!」
ズバババババ!
ジャアイン「馬鹿な!フォび太にこんな力があったとは…。い、いててててててて、分かった、俺の負けだ…。覚えてろよ~!」
ジャアインは逃げ出した。
そこへ、偶然通りかかるフォスえもん。
フォスえもん「こんな所でお昼寝したら風邪ひくよ(⌒_⌒)」
フォび太「お昼寝じゃねーし!フォスえもん、僕ね、1人でジャアインに勝ったんだよ…。」
フォスえもん「え、本当かいフォび太…?」
フォび太「うん…。もうボロボロで動けないや…。あはは…。だからさ、安心して未来へ帰ってね。フォスえもんがいなくても、僕は大丈夫だからさ…。」
フォスえもん「フォび太…。」
フォび太「あはは…。悲しい顔すんなよ。いつもみたいに、馬鹿にしたような笑顔を見せてよ。」
フォスえもん「フォび太…。」
フォび太「……。」
フォスえもん「もうすぐフォス焼き屋さんが閉まっちゃうから、早く買いに行きたいんだけど(⌒_⌒)」
フォび太「話長くてごめんね(汗)」
part3へ続く