ザラターンの冒険日誌

今日も、チムクエを一つ片付けて、
さて、これから何をしようかなぁ、と、
アジトにてゴロゴロしながら考えていると・・・



モモさん　　『まいど～～～』


ザラ　　　　『毎度～～～～』


モモさん　　『こないだアレし損なったアレを』


モモさん　　『アレしに行くんですが、どう？』


ザラ　　　　『いいですとも！』




なんのこっちゃさっぱり分からなかったが、
とりあえず了承しておいた。




それがまさか、あんなことに・・・







☆　　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　☆ ☆　　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　☆



モモさんに誘われてPTに入ると、

メンバーの一人は知った顔だった。


【きららん】さんー・・・。


モモさん主催の災厄の王討伐の時に、盟友となった人だ。


あの時は、恐るべき魔力を駆使して、
主砲として、隊を勝利に導いた魔法使いだった。


今日は、ツメを下げて、武闘家の出で立ちだ。




そして、もう一方は、【オジロ】さん。
きららんさんの、お友達である。





さて、今日は何をしでかすつもりなのか、
皆さんに訪ねると、

どうやら、最近、【悪霊の神々】に挑むために
現在、スーパースターを鍛えているモモさんの、
実戦での経験を積ませるために、

凄腕スーパースターであるオジロさんが、
まずはバズズ単体を相手に、
モモさんに、パスタのなんたるかをレッスンするという話だった。



きららんさん　『というわけで、兄さんは、僧侶よろしく！』


ザラ　　　　　『了解！』



とりあえず、勢いよく良い返事を返したが、
おれはそのあとすぐに後悔することになった。




バズズのカードを持ってるのは、このPTメンバーではなく、
まだまだ未熟な盗賊君だった。

LＶは５０程度で、基礎体力（HPパッシブ）は、全く鍛錬していない。





蘇生一枚な上、一人は戦力外・・・だと；

おいおい、これ、普通に負けるんじゃね；？




と、思っていたが、
ふたを開けてみると、思ったよりは、楽な戦いだった。
まず、盗賊の少年を、戦力外だと思っていたことを詫びねばなるまい。


この少年、相当戦い慣れている。
バズズに狙われても的確に逃げ回り攪乱し、
ピオリムや、せいすいを撒くことで援護する。

それをしながら、
モモさんに、びしばしと指示をとばす。





大悪魔相手のレッスンは続く。
そして、我々は、壊滅的な被害を受けることなく、
バズズを撃破することができた。




続いて少年は去り、オジロさんが戻ってきた。
ベリアルのカードも期限切れそうなんだけど・・・

と、大盤振舞してくれることになった。
ありがてぇ、ありがてぇ；；

こちらも、安定の勝利をもぎ取った。





そして・・・



それが終わったあと、きららんさんが、
最後に、もう１回だけバズズに行こう、といい出す。


ありがてぇ、ありがてぇ、と
恐縮しながらも飛びついたおれとモモさんだったが、




何気ない顔で、きららんさんが祭壇に供えたのは・・・









☆　　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　☆ ☆　　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　　☆



地獄のレッスン、というかこれ







　　　　　　　　　　　　　本番やん。





　　　　　　　　　　　(；゜ロ)＜　アレ、僧侶、おれだけやん。




(゜ロ)＜　でも、パスタ２名いたら、かなり眠らすやん。


　　　　　　　　　　　　(゜ロ)＜　おまけにバンバンみとれるやん。






(゜ロ)＜　僧侶、わりとする事無いやん？





　　　　　　　　　　　　(゜ロ)＜　写真まで撮れたやん。







☆　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　☆ ☆　　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　☆




(゜ロ)＜　勝ってもうたやん。





☆　　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　☆ ☆　　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　☆





でも、今日の報酬は全部、ドデ○ミングレートでした・・・。





そして、オジロさんと、盟友の誓いを交わすモモさんとおれ。

彼はすぐさましまぐるに適応し、

ファミリーに【即戦力】として仲間入りを果たしたのでした。











皆様、今回も、お誘いいただき有り難うございました！



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～～～FIN～～～