パラディンのLVが、本日72となり、
博愛の騎士の、守りの奥義である、
【大ぼうぎょ】を、ついに会得することができた。
その他に、ハンマー・盾・スティックも極め、
まがりにも聖騎士セットの装備品も集めた今、
おれのパラディンは、一応の完成の形をみたと言える。
良い機会なので、パラディンをやってみた感想を纏めてみようと思う。
本日、聖騎士装備で初めてバザックス狩りに赴いて感じたこと。
以前、バトルマスターが、奴の甲殻をあっさり貫いたときも驚愕したが、
今回の、パラディンの重さと頑強さにもまた、驚きを隠せなかった。
聖騎士装備に身を包めば、
怒れるバザックスの攻撃を4回、立て続けに喰らったとしても、
パラディンは膝を突かない。
そして、へヴィーチャージを行わなくても、
バザックスと互角以上の相撲ができる、恐るべき重量。
【盾となるもの】とは、よく言ったものだ。
さて、それだけのスペックも、有効に使えなければ意味はない。
ここ最近、練習がてらおれは、
野良での魔法の迷宮には、パラディンで赴いている。
火力不足が懸念されがちな野良迷宮でも、
ランドインパクトが使えれば、道中でも活躍できないことはない。
そして、ボス戦では、壁役として働くことになるのだが・・・。
しばらく戦ってみて、気づいたことがある。
魔物達は、押しっぱなしにしている状況下でのみ、
行動を変えてくる場合があるということ。
例えば、【トロルバッコス】。
なにも考えずに押しまくっていると、
壁役は漏れなく【突き飛ばされる】。
おれも、気付くまで幾度と無く、
まるで、狙ったかのように突き飛ばされ、
壁として不覚をとることがあった。
今思えば、あれは偶然でなく、
壁であるおれを、文字通り狙って放たれていたのだ。
それについて、後から情報を集めてみた。
強蜘蛛の、糸での縛り攻撃。
強姉妹(姉)の、いただきボール。
そして、強天魔の、旋風脚。
例を挙げれば、心当たりが多すぎる;
あれは、ほぼ全部、おれのせいだったのか・・・(゜μ゜;)
これを知っているのと知らないのとでは、
壁役の働きには雲泥の差がでるのではないか;?
引き続き、知識を深めねばなるまい;
考えてみれば当然だ。
押し通すだけが相撲ではない。
いつ押して、いつ押さないのか。
どうすれば、押さずに抜けられないようにできるのか。
何をキャンセルして、何をスルーするのか。
自己回復は?
自己での守備強化は・・・?
見切り。
駆け引き。
これが、パラディンの戦い・・・。
レベルが上がりこそすれ、
おれが、聖騎士装備につりあうパラディンになるには、
まだまだ修練が必要なようだ;;
~~~FIN~~~
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ドラマティックに撮れましたが
アホな話の真っ最中ですw
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