【 冒険日誌 】が、広場で公開されるようになってから、
そろそろ一年が過ぎようとしている。
まさか、1年たとうという今でも、
冒険の足跡をつらつらと書き連ねているとは、
当時のおれには想像もできなかっただろう。
所々読み返してみると、
数多くの楽しかったことや、
少しばかりのしょっぱかったこと・・・
書いた当時の情景をありありと思い出すことができる。
思えば、おれにとって日誌とは、
自分自身の【 冒険の書 】そのものなのかもしれない。
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【 日 誌 フェス 】
冒険日誌の書き手達と読み手達が一同に会する、夢の祭典。
自らを【 ガチニッシャー(※本気で冒険日誌を書く人) 】と
称してはばからない、『 太刀魚 』こと、
【 メイア 】嬢の手によるこの祭りも、
今回で2回目の開催となる。
祭りの規模は前回のフェスや、
その前身であった、キュララナビーチでの夏祭りの比ではなく、
なんと、常春の都【 カミハルムイ】の、
王城を完全に貸し切って執り行われていた。
太刀魚嬢の、事前の広告日誌には、
常識を軽く上回る、1000件に届かんばかりの【いいね!】を
得ていたこともあり、
王城のどこを歩いても、人、人、人であった。
各ブース(部屋)ごとに、何かしらのイベントが行われており、
参加者は、それらを自由に見て回ることができる。
まさに、紛う事なきお祭りである。
もはや、おれには想像もつかんような規模になったのだな~・・・
主催の太刀魚嬢がどこにいるのかすら分からぬまま、
とりあえず、一通りの知り合いと挨拶をしてから帰ろうかなー、
と、思いながらブラブラしていると、
なにやら厨房のほうから良い香りが漂ってきた。
そういえば、腹も結構空いてきたな。
(゜q)< エルトナといやあ、たけのこご飯とか食いてぇなぁ・・・!
飯にありつけるかもしれん、と、
おれは勇み足で厨房のドアを開けた。
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(゜ロ)< ・・・ ・・・ ・・・。
メイアさんが焼かれておりました・・・・。
(゜ロ)< ・・・ ・・・ 主催・・・何やっとるん・・・。
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日誌フェスとはいったい・・・うごごご・・・
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ともあれ、主催のメイアさん、
並びにスタッフの皆様、お疲れさまでございましたw
お祭りの雰囲気、がっつり楽しませていただきました!
(゜ロ)< シュールなブースもございましたが・・・!
私ザラターンも、冒険日誌の今後の発展を願って、
これからもぼちぼち頑張りたいと思います!
素晴らしいお祭り、ありがとうございましたー!
~~~FIN~~~
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(;゜ロ)。0( にしても、ろくな写真撮ってなかったなおれ・・・; )
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