2013年春。
冥王を倒し、一息ついたこと。
強ボスやコインボスといったエンドコンテンツに参加するには、
強さや装備(=お金)がまだまだ全然足りないこと。
(※そもそも当時、自分の数少ない取り柄だった、
オノ戦士やレンジャーの需要が、世間的に全くなかったこと。
毎日、魔法の迷宮を終わらせてから、福引き券を小瓶に替え、
その後パッシブ集めのためペンギンを叩き続ける日々に疲れ
レベル上げにあまり身が入らず、
時にはINせずに、ぼけーっとオフラインの兄弟のストーリーを
進めたりもしておりました。
そんな気合いの入らないザラに火をつけたのが、
数少ないチームメンバーの【さこ】さん(転生前)の
半引退の報でした。
色々あって、
ザラはさこさんのポジションであった
【 僧侶 】を引き継ぐことに決めます。
そして、短期間で僧侶を実戦級まで引き上げるためのレベル上げを開始。
ペンギンをこれでもかと倒してフルパッシブにし、
その後ターゲットをバザックスにかえてさらに鬼レベリング。
確か5月の連休が終わる頃には、
氷結乱撃と聖なる祈りを両立できる僧侶を確立することができてました。
期を同じくして。
確か、4月の終わりくらいに広場のコンテンツの一つとして、
【 冒険日誌 】は、ひっそりと始まっていました。
☆ ☆ ☆
☆ ☆ ☆
元々文章を書くの嫌いではなかったので、
とりあえず、何か書いてみるか、
と、なんとなく始めたのを覚えています。
最初の方を読み返してみると、
文字通りの【日誌】。
自分や、チームの内輪に向けた覚え書きのようなモノになっています。
それからさらに一月。
冒険者の広場には、【 交流酒場 】が実装されました。
みんなが書いた日誌が自動的にUPされ、
基本的に、それを誰でも見られるようになったのです。
この出来事が、ザラにはものすごい衝撃的でした。
何気なく、交流酒場で目に付いた日誌を読みふける。
気がつくと数時間たっていた、ということもありましたw;
体験記、ネタ、創作・・・
様々な日誌を目にして、
多種多様な価値観を目の当たりにする。
自分と自分の周りの数人だけが世界の中心だったアストルティアが
根底からひっくり返っていくのがわかりました。
基本的には【いいね!】だけをして立ち去っていたのですが、
時には唸るほどの作品を見つけて、
どうしてもコメントを残したくなったモノもあります。
現チームメンバー、【ミラージュ】さんの
【 なりきり冒険日誌 】が、その代表格でしょうかw
いろんな人の作品に触れて、
自分の日誌も初めて『 他人の目に触れる 』ということを
意識するようになりました。
2013年6月4日の『楽園』というものが、
初めて外に向けて発信した物になりますw
( 初めてがあんなのでいいのか(゜=゜;))
その交流酒場でのコメントのやりとりが発展して、
現在にまで通ずるフレンドが大幅に増え、
時にはイベントに参加させてもらい、
また、これまでのチーム活動やレベル上げも
ようやく実を結んできてー・・・
ザラターンの2013年6月、7月は、
それまでの穏やかな日々と比べ、
現在に至るまでのアストルティア人生のなかで
最も色濃く、強烈で、嵐のように駆け抜けた
忘れられない2ヶ月となったのです。
( ※ 興味がある方は、そのころの日誌を掘り返してみてくださいw
ミラージュさん ヨウさん ムスビさん
ムリーヤさん おさむさん モモさん
まつかぜさん メイアさん ジェラードさん
アルバさん ミヅロさん etc…
がまさん いちさん
ほむさん プリクトさん
その2ヶ月でフレになった人たちを挙げてみるだけで、
なんだか苦笑いしてしまいますw
交流酒場が繋いでくれた縁は、
確実に、
現在のザラターンの冒険の【 礎 】になっていると確信しています
☆ ☆ ☆
☆ ☆ ☆
むかーし、広場のキャンペーンで、
期間中に日誌を書くと、しぐさ書【手をつなぐ】をもらえる、
というものがありました。
というわけで、
最後に、当時の名言を抜粋しますw
『 手をつなぐ為に始めた日誌…
それが、いつの間にか心を繋いでいたんですね… 』
BY プリさん
~~続く~~