『 おれの本職はパラディン 』
そう公言してやまないザラ。
しかし、実際のところ、
それほどパラで冒険に出向くことは無かったりする。
戦いには相性がある。例えば、パラディンは、
ガイアバラモスやマジンガなど相手には大活躍できるが、
ピラミッド高層等、速攻が求められる戦いなどにおいては、
足手まといにすらなってしまう。
相性の悪い戦いにおいて無理にパラで出向けば、
その分PTメンバーに負担をかけることとなる。
それでは守り手としては本末転倒。
なので、基本的にそういう戦いにパラで出向くことは少ないのだ。
ptを守りぬけるならば、別にパラに拘る必要はない。
それもきっと、1つの騎士道。
そう己を納得させているのだがー・・・
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我らが団【 豊穣の月 】の、
生粋の魔法戦士ミラージュ。
彼の言葉を借りるならば。
『 相性の悪い戦いにおいて、本職以外で出向くことは構わない。
しかし、その理由が
【 本職では勝てないから 】であってはならない。 』
彼はこの考えの元、相性の善し悪し関係なく、
幾多の戦いを魔法戦士+サポ連れで切り抜けることで、
これを見事に実践している。
どんな戦いにおいてでも、
一応本職で戦い抜く術は身につけておく、
というわけだ。
おれはこのことに感銘を受けていた。
プライドだけ立派に飾りたて、
実際に実力を磨く努力をしないのなら、
そもそも【 本職 】という看板など
無闇に掲げる必要はない。
おれも【 本職パラ 】を名乗るならば、
それに恥じない戦術は身につけておくべきだろう。
仲間内でそれを使うかどうかは別問題として、である。
そう決意し、サポを雇い強戦士の書を開く。
目標は手始めに、
【『魔女グレイツェル強』『やまたのおろち強』の撃破 】
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vsグレイツェル強
サポ: オノ戦士、僧侶、ホイミスライム(全員即死Gあり)
自分は槍を持って出撃。
重さは捨てて踊りGの足を履く。
開幕で歩きながら魔結界を2回。
戦士と連携をとって2階の雑魚を撃破する。
雑魚を一掃した段階でハンマーに持ち換え、
魔女に張り付いてキャンセル待機。
キャンセル耐性自体は大したことはないが、
とにかく頻繁に分身しようとするので
こちらも、魔女が大きな呪文を詠唱するとき以外は
下手な動きは慎んだ方がよいだろう。
魔女さえ倒してしまえば、
あとはハートボイルドが現れても対処は簡単。
ウェイトブレイクは効いたが、押してると潰された。
というわけで勝利。
だが、ハンバトや道具使いの方が相性は良い気がした。
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vsオロチ強
サポ:両手バト、僧侶2
鬼棍蔵にウェイトブレイクが入りやすいことが判明。
奴を隔離している間にオロチを倒してもらう作戦に。
開幕の事故率がとにかく高い。
また、こちらが指定しないとサポは鬼棍蔵から倒そうとする。
ので、何回か全滅したのち、
ランドインパクトで相手の初撃を潰しつつ時間を稼ぎ
ついでにタゲ指定をオロチにするという荒技を閃く。
その隙に、へビチャとウェブレを決め
甚大な被害が出ないよう祈りながら鬼棍蔵を隔離した。
開幕さえ乗り切れば、それなりに安定するようだ。
背後からジゴデインがくると落ちるが、
そう頻繁には来ない感じなのでスペルガードを維持。
会心ガード、ビッグシールド、ウェブレ、ヘビチャも切れないように
気を付けつつ、衝撃波をジャンプでかわす。
オロチが背後から迫ってきたらスタンをかまし、
CTが溜まってなければ堅陣と大防御で凌ぐ。
必殺チャージがきたらひゃっほいタイム。
プレートインパクトなどを叩き込む。
パラに必要な守りの特技をほぼすべて活用する、まさに総力戦である。
オロチが落ちれば勝利は近い。
今回は怖くて終始ハンマーだったが、
鬼棍蔵だけなら槍に切り替えても問題はなさそう。
ただハンマーでも、会心ガードからの仁王立ちで
バトなどの盾がもてない仲間も守りきれることに、
パラの可能性を感じた。
グレイツェル戦よりは役に立っていると思った。
肉入りでも、パラ構成は選択肢に入れて良いかもしれない。
(゜ロ)< つぎは・・・ピラ8とか・・・?
考えるだけで胸焼けがしてきました・・・w
~~~FIN?~~~