騎士修行の旅の途中
立ち寄った酒場でおれは、ある噂を聞いた。
※『とある有名な聖騎士が、サポ連れでネビュラス倒したらしい。』
Σ (゜口゜;) !?
ネビュラスをサポ討伐したという話はちらほら聞くが、
それを物理職、それもパラでやってのけるなど、
初めて聞いた話だった。
というのも、ダークネビュラスは・・・・
1・すごく硬く、並の物理攻撃は殆ど通用しない。
2・すごく強く、冒険者の守備力は意味をなさない。
3・すごく重く、こちらがいくら重さを盛っても無意味。
(;゜ロ)< ぱ、パラで行く意味ねぇええッ!
と、そういう思考の停止こそが、
騎士の衰退を招いたのだ、とおれは思い出した。
倒したという人がいるというなら、
倒す方法というものが必ずあるはずだ。
騎士として奴と戦う戦術。まずはそれを考える。
そしてー…おれは確信した。
い、いけるかもしれん(゜~゜;)
☆ ☆ ☆
☆ ☆ ☆
構成はパラ、杖魔戦、僧侶2。
ブレス耐性が何より大事なので、
今回は我らが団【 豊穣の月 】の二人に頼んで
ブレス盛り装備で預けてもらった。
(;゜ロ)< あとの1名はまあ、知らないプクの人ですが!
後、アホみたいに長期戦になるだろうから、
せかいじゅの葉と賢者のせいすいも十分に用意した。
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開戦。
無闇に壁をすることは、踏みつけに攻撃よるPT壊滅につながるので
やることは今までの修行と比べれば、単純明快である。
・ 理力を受けた一閃突きによる、会心の一撃を狙う。
宝珠を付けていれば、
命中率は5割を大きく越え、十分に実用レベルになる。
・ CTが溜まればグランドネビュラ、ジゴスパークをかます。
この二つの奥義は敵の守備力を貫通する。
特にジゴスパは奴の弱点を突くばかりか、
さらにその耐性を低下させることもできる。
あとは仲間呼びで現れたメカバーンを、迅速に撃破する。
この際は狼牙突きや、さみだれ突きが主力となる。
基本はこれを繰り返すだけである。
(゜ロ)< 意外と簡単・・・!?
だがー…
不意に巻き込まれた【踏みつけ】で
味方4人全員の聖女がいっぺんにはがされ、
返す刀のミサイルを避けきれなかった二人ほどが死亡。
必死こいて堅陣を張り、葉っぱを使い立て直す。
一瞬の油断が即・全滅へとつながるのか;
(;゜ロ)< 2乙後のG級古龍の緊張感!?
( ※ ニュアンスが伝わればおKですw )
それからは、徐々に慎重に立ち回るようになった。
聖女を貰ってないときは、堅陣及び大防御で攻撃を凌ぐ。
僧侶の天使が張られてない時の戦闘不能者には、
積極的に葉っぱを。
基本的に、MP回復は宝珠持ち魔戦の必殺で賄うが、
それでも万一に備え、僧侶のMPが200を切ったら
賢者のせいすいを撒くことにした。
パラディンガードも、素晴らしい立て直しの手段になる。
閃き宝珠も着けているので、積極的に使っていく。
いつ終わるともしれない激闘は続きー…
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独妙点穴。
もう幾度放ったか知れないおれの一閃突きが、
遂に奴の装甲の継ぎ目を貫いた。
( ※ 写真はパラガ中に必死でとったものです )
戦闘時間にして1時間近く。
葉っぱは10枚、
賢者のせいすいも30個以上使っての
辛勝であった;
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一閃、ジゴスパ、ネビュラ、堅陣、大防御そして、パラガ。
終わってみれば騎士は、
奴との相性は決して悪くないことが解った。
大切なのはやはり、
パラじゃ絶対無理!とか、
やる前から勝手に思いこまないことなのかもしれない、と
改めて思うのであったw
(゜ロ)< 偉大な先駆者に敬礼!
そして、サポを預けてくださった月のお二人、
並びに知らないプクの人!
ありがとうございました!
~~~FIN~~~