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でもいつか、もっともっとものっそいカッコ良くて強いドラゴンが、
出てきてくれるといいなぁ・・・
おれでは絶対勝てんような、圧倒的な奴w
竜に憧れる冒険者の心境は複雑なのである。
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2年前。
【 魔竜ドラゴンガイア 】を
激闘の末、初めて打ち倒した日の日誌を、
おれはこう締めくくっていた。
竜とは、最強の幻獣にして魔獣。
その鱗は鋼よりも硬く
吐息はこの世のあらゆる炎より熱く燃えさかる。
雄々しく羽ばたけば、巻き起こされる旋風は木々をなぎ倒し
そしてその牙と爪に、穿てぬ物など存在しない。
其れは紛う方なき【 古き竜 】。
そのひとはしら。
燃ゆる炎と無限の夜をその瞳と鱗に宿し
世界の狭間に微睡みしもの。
【 常闇の竜 レグナード 】
チカラを求めし旅人達と、
チカラの象徴である竜。
その出会いは必然か。
かくして、戦いの火蓋は切り落とされる。
☆ ☆ ☆
☆ ☆ ☆
(;゜ロ)< まあ一番弱い日の奴に勝てんかったんですがね!
初日、お誘いを受けて2、3戦。
ブレスガードの重要性を痛感し、解散後に大盾を新調した。
(゜ロ)< ぼったくり価格・・・!
でも、かつてのガイアと同じように、
パラディンで気がねなく参戦できるのは素直に嬉しい。
その次の日の荒ぶるレグナードと数戦し、
何となく流れを掴む。
(;゜ロ)< ま、まあまずは弱いのからや・・・!
さらに翌日、レグナード最弱との情報を得て、
今度は数時間籠もるも、
あとメラゾーマ3発で死ぬくらいのところで
根負けしてしまうのであった;w
でもレグナード楽しいです(^q^)
最弱に限って言うならば。
勝利にはある程度の運も必要かもしれないが、
それでも勝てなかった一番の要因は、
挑んだ我々が未熟だったからだ。
奴の攻撃と行動間隔を見切り、
それらに迅速に対処することを4人全員ができるなら、
決して勝てない相手ではないはず。
(゜ロ)< あの時(強ラズ)ほどじゃねえ・・・!
その証拠に、戦い続けるうちに、
PTの動きは少しずつ洗練されてゆき、
最後には追いつめるほどにもなった。
コインボスと違って、負け続けてもお金はかからず、
同盟ボスと違って、本命と戦うための道中もない。
やる気と根気と時間さえあれば、
何度でも挑戦できるのがありがたい。
諦めず挑み続ければ、
誰だって互角に戦うことはできるようになるであろう、
最強でありながら、懐の広い竜。
こいつに挑み続け、いつか勝利することができたなら、
それまで戦いに慣れてなかった冒険者達は、
一つ上の高みに登ることができるのではないだろうか。
かくいうおれも、精進あるのみである;w
(;゜ロ)< レグナード先生・・・!
これから挑む人は、
まずは慣れるまでは葉っぱ禁止、
とかでやるのがいいかもしれませんねw
~~~FIN~~~