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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 133

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ザラターンの冒険日誌

2015-11-22 20:19:58.0 2015-11-22 20:21:28.0テーマ:その他

我が家、我が知己 ~~砂漠の街と、温泉の村が教えてくれたこと⑧~~

DQXと、直接関係のない記事(第8話)を綴ってあります。
興味のない方はすっ飛ばしてやってくださいw 温泉地ユクモで部屋主として活動を始めることにして数日。



果たして、ザラの経営する狩り部屋は大盛況であった。



まあ、大人気作の発売直後だし、
ウチだけが繁盛してたわけでは無いと思うがw


部屋を建ててから閉めるまでの数時間、
4人PTができないことは1度としてないくらいの盛況ぶり。
息つく暇もないほどである。

だがそれが、
『 石橋を叩きすぎても安心できず、結局渡れなくなる 』
おれにとっては、むしろ有り難いことだったのかもしれない。



(;゜ロ)< 何せ、ネガな事を憂慮する暇もねえ!


アドホックパーティには定型文が搭載されておらず、
挨拶もお礼も、全て『 手打ち 』で行わねばならない。

狩りをしながら司会進行もこなさねばならなかったおれは、
とにかくいつも、何かしらで手を動かしている状況だった。


この頃の癖もあって、おれはDQXをやりだしてからも、
わりと手打ちにこだわっている。
特にIN・OUTの挨拶は、前の日と全く同じ文面であっても、
相当忙しくない限りは、定型文は使わない。

相手には全然伝わらないかもしれないが、
そっちの方がなんか暖かいかなあ、と勝手に思っているのだw



(゜ロ)< 『 手打ちの方がコシがでる 』ってね!



閑話休題。

とにかくザラにとってこの忙しさは、
充実感は感じれど、とくに苦になる事はなかったということである。



そんな2010年の年末、部屋を初めて数日目の事。
ある男が、我が部屋へやってくる。



『 お晩です! 』



彼はそう言って入室してきた。


カボチャをカッコ良く加工したような、
変な防具を身に纏った弓使い。

挨拶が特有なのもそうだが、
男性であの装備の愛用者は少なかったので良く覚えているw



他のお客も交えて、4人でクエ回しをしていたわけだが、

おれとその彼は、クエ選びにある共通点があった。



携帯機のMHのでは、
【上位ハンター】に上がるために経験値は必要でなく、
キーとなるクエストをこなしていくだけでいい。

なので、まずは手っとり早く良い装備を手に入れるために
キークエのみをぶっぱして速攻で上位を目指すのが、
野良狩人の一般的な遊び方だった。

DQXで言えば、
細かいクエストはとりゃえず置いといて、
キーエンブレムを一気に集める感じか。


でもおれ、そして彼は、
【 自分が弱いうちに細かいクエを楽しまないなんて勿体ない! 】
という性分だった。

それで意気投合して、
閉店の時間が過ぎても、
いつでも止められるように部屋を閉め、
二人でどうでもいいクエを、
アホな事を言いながらちょこちょことこなした記憶があるw

そして、良いお年を!と挨拶を交わし、その日は別れた。



彼はのちに、ウチの一番の常連となった男。





キャラの名前は【 備前長船 】。




プレイヤーネームはー・・・・










         【 astray mo 】









☆               ☆              ☆ ☆               ☆               ☆




現在、DQXで同じチームに所属する、
作品を越えての知己。アストさん。

2アカのキャラの名前はオサフネであるw



(゜ロ)< オサフネは、ものすごいジャンプして馬に乗ります!




☆              ☆              ☆ ☆               ☆              ☆


2011年。
年が明けて数日した頃、

アストさんはなんと、再びウチにやってきた。

どうやら、わざわざ部屋の位置を探して訪問してくれたようだった。


有り難いことに、こういった、
ザラ部屋の『リピーター』になってくれる人は
他にも数人いたので、
おれはある日、
思いきってその人達にフレ申請とメールを送り、

また来てもらいやすいように
部屋を建てるエリア( 場所 )を固定し、
その部屋に【 名前 】を付ける旨を伝えた。


それから1年以上にわたり、
経営を続けた部屋の名前は


【 大陸亀亭 】。



色々なことがあった、故郷のような思い出の場所。


最近PSPを起動して、
再び村を訪れてみた。

村の集会所のBGMを聞いていたら、
無意識のうちに、なんか涙が出そうになっていたw





               ~~~つづく~~~
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