この日誌は、世界の有名人(NPC)の強さについて、
筆者の独断と偏見を交えて考え、纏めた物の5話目です。
キャラ、シナリオのネタバレ注意であります。
☆ ☆ ☆
【 地の民・ドワーフ 】
RANK 【 D+ 】
・ラミザ王子
ドルワーム王国王子にして、同国立騎士団の団長。
他人への配慮を欠かさぬ心優しい人物だが、
気が弱く、自分に全く自身がもてない面も持ち併せており
主にその点において、周りからも頼りないと思われている。
一国の王子として、武芸一般修めているとは思われるが、
それでも、およそ戦いの場に向いているとは言えない人物である。
しかし、土壇場に追い込まれたとき等に、
思いがけず、周囲が驚くような力を発揮することもあり、
潜在的な能力は、実は大きいのかもしれない。
RANK 【 C+ 】
・ 城主ダストン
岳都ガタラにある、ガラクタ城の城主。
一般人と大きく異なる価値観を持っており、
『 何の役にもたたないもの 』が、何よりも好きな人物。
戦いに長けた人物ではないのだが、
その身体能力には目を見張るものがあり、
90度の絶壁に、下向きに張り付いてそのまま真下に移動したりなど
一般常識を超越する動きを魅せることもある。
その身体能力を戦いに活かすことができれば
恐るべき戦士となる可能性もあるがー・・・
まあ、彼にそれを求めるのも野暮と言うものだろう。
・ 怪盗ポイックリン( チリ )
ガラクタ城のガラクタ群から危険物のみを盗み出し、
処分していた怪盗。
その正体は、ダストンの養女にして、
ドルワーム王国の王立研究院の研究者、『チリ』その人。
研究員としての目利きと、
義族【マスク・ド・ムーチョ】より学んだという
盗みの技術と身のこなしを元に、
怪盗まがいのことをしていた。
マスク・ド・ムーチョからも筋が良いと言われており、
まともに盗賊家業をしても、良い線いくのではないかと思われる。
・ ドゥラ
16才という若さで、ドルワーム王国立研究院の
院長に上り詰めたという希代の天才。
とはいえエリートの家系に生まれたわけでもなく、
元々はモガレ修道院に暮らす孤児であった、と言う事から
彼の努力の凄まじさを推して知ることができる。
戦闘技術もそれなりに備えているとは思うが、
竜将アンテロによる列車襲撃事件においては、
竜将に睨まれ、一切動けないまま壁ドンまでもっていかれていたり
したので(誤解を生む表記)、
やはり研究院は、戦闘技術とはあまり関係ないのかもしれない。
RANK 【 B 】
・ ダルル
岳都ガタラを根城にする義族集団【ダルル盗賊団】のリーダー。
人数はあまり居ないようだが、なかなかの腕利き集団であるようだ。
RANK 【 B+ 】
・ シェリル
元、ドルワーム王国所属の賢者。
ドゥラと並び称されていたほどの神童で、
天才レベルの実力の持ち主だと言えるだろう。
魔賢者アクバーの事件により、呪いにかかってしまっていたが、
相棒のアーニアと共に乗り越え、二人で大賢者への道の
スタートを切った。
今後、さらに力を付けてゆくことだろう。
・ ドガ
伝説のお宝を堀り当てるというロマンを追い続け、
旅をするディガーの青年。
最後のエテーネの依り代となったドワーフの兄でもある。
本業は穴掘りなので、戦闘などの荒事は専門外なのだろうが、
それでも、背中の1対のバレットハンマーや、
破壊と殺戮の神が、生け贄として彼を選んだという事実を見る限り、
かかる火の粉は払いのけるだけの実力と、
強い魂の力を持っているものと思われる。
・賢者ブロッゲン
英知の冠に所属する賢者の一人。
とある事件の際、力を使い果たして衰弱しており、
ほぼ、彼の杖に喋らせつつ、本人は眠り続けているので、
本来の実力は発揮できないと思われる。
RANK 【 A+ 】
・ブデチョ( マスク・ド・ムーチョ )
ガタラを拠点に盗みを繰り返していた義族にして元、【盗賊王】。
とある事件を最後に盗みをスッパリと止めている。
今ではもう、彼が盗みを働くことはないであろうが、
それでも盗賊としての技術は確かなものと思われる。
弟子も取らない主義だったが、
ポイックリン誕生の際にはその力を貸したようだ。
~~~つづく~~~