ザラターンの冒険日誌

※今回からしばらく、中の人視点でお送りします


☆　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　☆


突然ですが、皆様。
仏教における【　十二神将　】と呼ばれる存在をご存じでしょうか。

ザラ的にはぼんやりと知ってる程度で、
なんか、偉い仏様を守ってる武神達だろ～


(゜ロ)＜　響きが超かっけぇよね！（←厨二）


という感じだったのですが

最近偶然、その神将達の
名前のリストを見る機会がありまして。

その中の一人に、【　安底羅（あんてら）　】という名前を発見し、


ん？どっかで見たことあるな、


と記憶を振り返ってたら、

出てきたのがDQXの


【　竜将アンテロ　】


でございました。



【　神将アンテラ　】【　竜将アンテロ　】



(；゜ロ)＜　にとる！



もしかしたら、安底羅はDQXのアンテロの
ルーツになってる武神なのかなー、と思い

じゃあ、彼の仕えてる仏様のことを調べたら、
アンテロの背後にいる存在（勢力？）のルーツも
もしかしたらなんか分かるんじゃね、と

ただそれだけの理由で今回のエセ考察は始まりましたｗ


(゜ロ)＜　でも調べてみたら、
　　　　　これがなかなかおもしろかったと言うね。


というわけで、
急遽日誌のネタにしてみることにしました。
多分、こう言うの興味ない人は、
見てもおもしろくないと思うので
華麗にスルーしてやってください。

また、こういうのは慣れてないので、
失礼な点、お見苦しい点もあると思いますが、
なま暖かい目で見守っていただければと；ｗ
それでは、


考察。

【　十二神将が守る仏、『薬師如来』　】

始めようと思います。



薬師如来。
如来というのは、権現、菩薩、とか色々ある中で
最高の位であるとされる、真の意味での仏の意だそうです。

有名どころでは、『　南無、阿弥陀仏　』の
阿弥陀如来様でしょうか。

極楽浄土にて人々を見守る、
まあ神様みたいなもんですな、如来。



(；゜ロ)＜　でも薬師という名前的に、あんまりDQに関係なさそう！



この名前を見て早々、
調べるのやめよかな、と感じつつも
WIKIでひとまず目に付いたのが、

お薬師様を祭っているお寺の一つ、
千葉県は【　竜角寺　】。
ま、ただ単に『竜』という文字が
目に入っただけなのですがねｗ


そんで、このお寺に伝わる竜神伝説を見て、
おお、これは！？
となったわけです。


なるだけ簡略化してその伝説を紹介します。


▲▽▲

昔々、龍神の化身が建てたと言われ、
お薬師様を祭っていた【竜閣寺】というお寺がありました。

ある時、この地方はひどい干ばつに襲われ、
田畑は枯れ、人々が苦しんでいるときに、
竜閣寺のお坊さんが、船を漕いで
印旛沼の中心で読経を行うと、
竜神が現れたといいます。

お坊さんがその竜神に雨乞いをすると、竜神は

『　あ～、私比較的下位の竜神でして、
　　　竜王様の命令がなかったら雨降らせないんですよ　』

『　でも今のあなたの読経で、この辺がすごい清められたので
　　竜王様の怒りには触れるけど、
　　お礼に腹くくってやってみます　』


といい、七日七晩慈雨の雨を降らせて、人々を救い

その後、案の定竜王様の怒りに触れ、
竜神は雷鳴をうけて３つに裂かれ
地に落ちたと言われます。

人々は嘆き悲しみ、
その竜神の『　頭　』『　胴　』『　尾　』を
竜閣寺を初めとする３つのお寺に持ち帰り、
祭ることになったと言います。

その際に、竜閣寺は竜『角』寺という、
今の名前になったとか。

▲▽▲



(；゜ロ)＜　なんか・・・そんな話を、最近DQで見たような。



・・・うむ、お薬師様のこと、
もうちっと調べてみようかな。
と、このエピソードを見て感じた筆者なのでした。


文字制限の関係で、
全てを語るのに、また何話かかかるかも知れません；ｗ




　　　　　　　　　　　　　　　　　～～～つづく～～～