第14話です。
3・3までには終わらせたいなあ;w
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【 創生の霊核 】。
( ※ イメージ映像でお届けしております )
この考察のはじめの頃、筆者はコレのことを
【 創『世』の霊核 】と書き間違えておりました。
創世と創生・・・
良く似てそうで、全く違う言葉です。
古代、錬金術を極めたとされる、
レンダーシアの【 錬金術師ゾーネス 】。
彼をして、まだ自分にできない神の御業として
『 命を創り出す事 』と挙げていたような記憶があります。
【 金の卵 】を錬金術の奥義とするなれば、
その奥義、即ち神の知識とは、
ゼロより命を創り出すこと。すなわち【 創生 】。
うむ、しっくりきましたw
その創生の霊核ですが、
創世記によると、あれは
【 女神が創り出したものでは無い 】ようです。
【 とこしえの揺りかご 】と呼ばれる、
寿命のきた世界の古き神より、
『 光の女神ルティアナ 』
に託され、
彼女が長い旅の果てにたどり着いた混沌とした空間より
創生の霊核を元に世界と神々を創り出した。
とされております。
この世界で何故、
【 光明の神 】が、少なくとも二柱いるのかを
筆者なりに考えてみると、
そのあたりが理由なのかな、と思ったわけです。
ルティアナは、
とこしえの揺りかごでの光の女神。
彼女がその世界より遺産を受け継ぎ
アストルティアでの【 創世の大神 】となり、
【 自らの新世界である、アストルティアの光の神 】
として、グランゼニスを創ったのではないか。
つまり・・・
世界を【 会社 】だとしましょう。
近く倒産する『 ゆりかご商事 』のルティアナ部長は、
社長から、会社を設立するためのノウハウを託され、
独立することになりました。
新しく創った【 アストルティアカンパニー 】で
彼女は当然【 社長 】となります。
その会社の『 部長 』として就任したのが、
グランゼニス。
【 社長=創世神、部長=光の神 】と置き換えれば
なんとなく、筆者が言いたいこと、
分かるのではないでしょうかw
つまり、
女神ルティアナは、『光の女神』というキャリアに
創生の霊核という知識を加えて
【 創世の大神 】となった。
逆に言えば、創生の霊核が無ければ
ただの光の女神です。
四次元ポケットのないドラ○もんです。
ランプの無いウェーイです。
(゜ロ)< ええ、言い過ぎです。
さらに言えば、
創世の霊核を手にし、使い方が正しく分かるなら
手にした者は、【 創世の大神 】となりうるのかもしれない。
大魔王マデサゴーラが、それに王手をかけたように。
気になったのは、
【 大いなる闇の根元 】の側にも、
ルティアナの元に種族神達がいるように、
何柱かの【 邪神 】群がいるとされていますよね。
存在がはっきりしているのは、
炎神ガズバランと矛を交えたという【 戦禍の邪神 】。
闇の根元は、何を元に邪神達ー・・・
【 命 】を創り出しているのか。
向こう側にも創生の霊核、
いわば【 闇の霊核 】って、存在してるんだろうか?
もしも、アストルティアの霊核が唯一の物で
闇側に存在しないというのならば。
闇の根元に【 一回奪い取られた 】もしくは
【 半分取られた 】とか
そういう事情もありうるのかもしれません。
少なくとも現在霊核は、
ルティアナの手元を離れているようですよね。
光の女神+創生の霊核で
【光の根元】とも言える
創世神ルティアナを形成しているのならば、
闇の根元って【 案外誰にでも成り得る 】
ような気はしますが・・・
大いなる闇の根元はどこからやってきて、
どこへ行くのか。
はたして、明らかになる日はくるのでしょうかw
~~~つづく~~~