16話です。終わらせる前に、ちょっと外伝w
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【 禍つ太陽 】を示す存在がもし闇の根元だとすれば、
エジプトの神より、また1つおもしろい考察ができます。
折角なので書いてみましょう。
(;゜ロ)< 寄り道ばっかだから終わらんのだよ!
というわけで今回は、エジプトの古き王と太陽神と、
DQXを絡めたお話。
そのファラオの名は【 アメンホテプ4世 】
またの名を・・・【 アクエンアテン 】
ツタンカーメンの父ちゃんだそうです。
彼が治める前のエジプトでは、
国教として【 アメン・ラー神 】を崇めておりました。
アメン・ラーとは、
【 嵐と豊穣の神アメン 】と【 太陽神ラー 】が
なんやかんやで統合されて一つになった存在で、
ギリシャ神話のゼウス等と同一視されるそうです。
(゜ロ)< つまり・・・【 雷神 】ですな。
というわけでまあ、
エジプトではアメン・ラー神を崇めてたわけですが、
アメンホテプ4世は、突如として宗教改革を実行し、
国の者は皆、アメン・ラーよりも古き太陽神、
【 創造神アトン 】
を崇めよ、とふれ回ったそうです。
そして自らも【アクエンアテン(アトンの魂)】と
名乗るようになったとか。
まあ、急に国教を変える!といっても
国民達が即座に納得できるはずもなく、
息子のツタンカーメンの世代で、
すぐアメン・ラー信仰に戻ったそうですが・・・。
まあ、今回の考察で面白いのはその背景ではなく、
【 壁画に描かれたアトン神 】の姿です。
アトン神は擬人化されておらず、
太陽のような【 円 】で描かれていて
その描かれた太陽の【 放射線 】の先が
無数の【 手 】になっているのです。
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丁度、この壁画の太陽のような光の
その先端の、剣のようになってる部分の1つ1つが
【 手 】になってる感じ。
(;゜ロ)< こ、コエエ;
まあ、怖がらせる為にそうなってるわけではなくて、
『 太陽の光は、神の救いの御手である 』的な
千手観音のようなイメージで描かれた物なのでしょう。
さて、DQXで【 手 】と言えば、
無論【 大いなる闇の根元 】。
あの【 手 】がもしも禍つ太陽の化身だとすれば、
【 アトン神 】がモデルになってるのかもなー、と
筆者は漠然と思ったわけですw
ついでにエジプトと言うことで、
DQXのピラミッド(偽)についても考えてみます。
各霊廟にボスである王、【 ファラオ 】達がいますが、
最後の第9霊廟に
【 ファラオ・カーメン 】ておりますよね。
災厄の王の色違いみたいな奴です。
あれがもし、
毎回霊廟でのバトル前に演説してる
【 アラハ・カーメン 】と同一人物(?)なら、
ゲーム中の解説によれば、ファラオ・カーメンは
ファラオの中のファラオと呼ばれる存在のはずです。
その父ちゃんのファラオも、
ピラのボスとして出てますよね。
カーメンの父ちゃんは、第6霊廟の
【 ファラオ・ラー 】。
我々の世界でエジプトのカーメンと言えば、
もちろん【 ツタン・カーメン 】。
そしてその父ちゃんは・・・アトンを信仰した、
【 アクエンアテン 】です。
それを踏まえて、
改めてファラオ・ラーを見たら・・・
【 違和感 】に気づきませんか?
DQXに登場するファラオ達は、
カラーリングに共通点があります。
ほぼ【 黄金と黒 】がモチーフになっているのが、
よく見なくてもおわかりいただけるかと思います。
しかし、ファラオ・ラー【 だけ 】はー・・・
(;゜ロ)< し、白い・・・ッ!
もしかして、これは
アクエンアテンの【 異端性 】をあらわしている・・?
芸術肌でもある大魔王マデサゴーラが
【 異世界の神 】でインスピレーションを得て、
『 このファラオ、なかなか見上げた奴ではないか 』と
遊び心を利かせて創ったのかなー、と
ちょっと思ってしまいましたw
無論・・・
【 大地の竜バウギア 】
【 ゴールデンキングリザード 】と被らないための
大人の事情なだけかもしれませんがね
あっはっは;w
~~~つづく~~~