天に輝くは太陽だけに在らず。
第17話です。
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今回のテーマは【 エテーネの民 】です。
久々に悠久の回廊へとダイブ。
観察眼をこらせば、新たな発見があるかもしれません。
(;゜ロ)< というか、入ってすぐ発見がありました!
それは、エテーネの服の
【 ベルトのバックル 】。
いかにもすごそうなレリーフが
刻まれているではありませんか。
【 7つの丸模様 】の上に
【 月?の上に乗った宝石 】のようなもの。
【 7つの丸 】は何となく分かる気がします。
おそらくは
地、水、火、風、花、空、そして勇気。
その神々、あるいは種族を示している?
その上に浮かぶ【月のような形】と【宝石のようなもの】
これは、日本の武家の家紋とかで見られる
【 月星紋 】と呼ばれる紋章に似ています。
これが何を示しているのかとルーツを追っていくと
【 北辰を奉ったもの 】という言葉にたどり着きました。
坂本竜馬の北辰一刀流!とかの北辰ですw
意味は北斗七星または【 北極星 】。
日本の神道における北極星の神様は
【 天之御中主命 】。
アメノミナカヌシミコト(なげえ)という、
アマテラスとかよりもさらに古い時代の神様で、
その存在は【宇宙の原理そのもの】を示す。
(;゜ロ)< なん・・・だと;
つまり・・・この考察で書くところの梵、
即ち【 真理 】と意味を同じくする、ということ。
ちなみに、陰陽思想の【 太極 】も
この北極星を中心に生ずるとされており、
【 陽の気 】も【 陰の気 】も、
北極星がその元となるとされるそうです。
全てのものは、太極より生まれ、太極に帰す。
其は全ての始まりにして、終わりなるもの。
【 真理 】。
ついでに北辰を守護するのは、
北の方角を司る聖獣、玄武。
ゲンブは【 カメの姿の守護獣 】。
(;゜ロ)< つ、つながったかも・・・
( ※こじつけかもw )
この考えを反映すればつまり・・・
エテーネの民の紋章は、言うなれば、世界・・・
【 アストルティアそのもの 】
を示しているようにも見えます。
(;゜ロ)< なんか大仰!
エテーネの民とは、そもそも何なのか。
本当に、グランゼニスが創りし
ただの【 勇の民の一部族 】なのか?
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ついでにもう1つ気になるレリーフ。
【 砂時計 】と【 何かを内包した鳥 】でしょうか。
時空、鳥、とくれば、
ドラクエファンにはピンとくる存在がいそうですがー・・・。
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これは、大魔王の居城、魔幻宮殿の
【 捕らわれた女神の絵 】です。
女神様、めっさ【 鳥かご 】に閉じこめられててます。
先ほどのレリーフの鳥の【内包したもの】が霊核なら、
あの紋章は、ルティアナをあらわしている・・・?
だとすれば、エテーネの民とは・・・
女神を捕らえている要素は鳥かごの他に
【 イバラ 】と【 雷雲 】。
イバラは良く、呪いの象徴として語られます。
DQⅧでも、暗黒神の象徴として使われました。
イエス・キリストがつけられたイバラの冠は、
彼が、全ての人類の代わりに
呪いを引き受けているということを示しているとか。
呪い、をアストルティアでいうとなんだろう。
【 魔障の霧 】とか・・・?
そして【 雷雲 】・・・。
(;゜ロ)< キタ?キタコレ!?
まあ、この絵自体に
そこまで大きな意味があるかどうかは、
筆者にはわかりませんw
最後に・・・
シンイが被ってた羽根付きの兜。
あれも、古いDQファンなら見覚えありますよね。
あの兜は【 天空人 】の象徴。
もしかして、
エテーネのルーツに関わってたりするのかも?
例えば、DQIVの勇者って、人と天空人のハーフでした。
DQⅧの主人公は、人と竜神族のハーフ。
時渡りのチカラが世代とともに失われたのは、
地上に降りて人として生き
【 特殊な血 】が薄まったから、
という考え方もできますが・・・。
まあ、こればかりは、
今、いくら考えても答えはでてきそうにありませんなw
~~~つづく~~~