苦節数ヶ月。
私は、バトンさんが去りゆく瞬間を
ついにカメラに収めることに成功したのである。
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(;゜ロ)< ざ、残像・・・だと・・・!?
~~~ザラターン自伝~~~~
【 なんか瓜だかヘチマみたいな
すごい縦長のカボチャが
スーパーに売りよったけど
あれどんな味がするん? 】
第二章、第三節より抜粋
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はい、というわけでね()
【 ロトのつるぎ 】などが、
一度入手しさえすれば、以降いくつでも
(元)闇商人から買えるようになったという事でね。
自分で振るうよりふさわしい人物がいるではないか!
と思い立って、
勇者姫様のはやぶさの剣改(安もん)に
被せてみました。
ついでに、
『 王者の武具がドレスアップに使えるようになった 』
という事も思い出したので、
古の物語【 天空の花嫁 】にて、
とある王国の若き王が愛用したと言われる
『 光の盾 』そっくりなデザインの
王者の盾もあてがってみました。
(゜ロ)< なかなか壮観・・・!
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しかし、ロトの剣はやはり、
勇者姫の剣技に向いた造りには
なってないようにも見えますな。
彼女には、
やはりレイピア系の突剣が
一番しっくりきそうです。
でも、そもそも、伝説の勇者【 ロト 】が
どういう剣の技を得意としていたのかは、
古の物語を紐解いても、なかなか明らかにはなりません。
読み手( プレイヤー )の想像の余地に
任されている部分が多いといえます。
(゜ロ)< こうげき、呪文しかなかったし!
異聞禄【ヒーローズ】でも、
歴代の勇者は登場してないと言うし、
どんな戦い方をするのかは明らかになっていないはず。
つまりー・・・アンルシア姫のような、
戦闘スタイルが可視化されている【 勇者 】って
実は珍しいのかも?
では、アンルシアが遣っているであろう
グランゼドーラ流の剣術が、
【 正当な勇者の剣術 】であるのか?
と言われると、それもどうやら違うような気もします。
一口に【 グランゼドーラの勇者 】と言っても、
1000年前の勇者アルヴァンは両手剣を振るっていたそうですし、
勇者姫の兄であるトーマ王子の剣も、細身ながらも、
突剣ではなくスタンダードな長剣であるように見えます。
つまりー・・・
少なくともグランゼドーラ王国においては
勇者の体格や性格に応じて、
扱う武器も、得意とする剣術も異なってくる、
という事なのでしょう。
正当な【 勇者流の剣術 】というものは
もしかしたら存在していないのかもしれません。
(゜ロ)< 勇者ロトには、師匠とかもいなさそうだしね!
ということで、
勇者姫アンルシアにも、いつの日か
彼女自身が扱うようにあつらえられた
オリジナルの【 伝説の剣 】を手に、
オリジナルの必殺剣を振るう時が
やってきたりするのかもしれませんね。
~~~FIN~~~