【 ダークキング 】
我々は何度も返り討ちに遭いつつも、
ようやくランクIVを追い詰めるところまでやってきていた。
あと2、30秒あれば勝てたかも
という前回の結果を受けて、
一か八か、装備と食事を変えてみることにした。
アヌビスの代わりにセトアンクを身につけ、
そしてバトルステーキの代わりに
きようさにくまんを食う。
これにより普段よりHPは下がり、
真やいばの恩恵無くしてはほぼ確実に
一撃でやられることになる。
だがおれはその対価として得られるメリットに、
大きく惹かれたのだ。
メリット① 火力の増強
アヌビス+バトルステーキよりも、
セトアンク単体のが火力が上がる。
メリット② レボルスライサーの成功率上昇
レボルの成功率は器用さに大きく依存する。
メリット③ レーザー被弾時の必殺率上昇
HPが低いので、それだけレーザーを喰らったときに
必殺を閃きやすくなるという前向き理論。
(゜ロ)< 要はやるかやられるか!
Ⅳを始めた頃はまだまだ試行錯誤中だった
【 このPTにおける、おれなりの道具使いの戦術 】も、
ようやくパターンとして身についてきた。
DKの残りHPで変わる3段階の行動変化にあわせて、
道具使い自身の対応も大きく変える。
フェイズ1
【 開幕~最初のクリスタル召喚まで 】
攻撃8:補助2
・深く考えずに、さみだれと狼牙でひたすら殴る。
(゜ロ)< ここで稼がずいつかせぐ!
フェイズ2
【 最初の召喚からHP黄色まで 】
攻撃4:補助6
・ここから道具範囲化を維持。
・隙あらば殴っていきたいが、
クリスタルが増えるとPT全体が危ない。
よって今まで通り足を止めて殴り合いをするのか、
大人しくタゲ下がりをするのか見極める。
レーザーこれ以上増えたら危ないという場合や、
PTをレーザー地帯から引き離せる可能性があれば
素直に逃げるのが一番。
逆にレーザーの危険が少ない場合や
下がった方が危険になりそうなときは足を止める。
その場合磁界シールドを敷いておく。
フェイズ3
【 HP黄色以降~討伐まで 】
攻撃1:補助9
・基本的に、近づいて殴るのは控える。
(;゜ロ)< シャウトが怖いんです。
・火力への主な貢献手段は
【ガジェット】と【レボル】の2つ。
レボルをかますときは、なるべく自分へのバイキも確認。
・というわけで終盤は、
基本的に後方支援が主な役目になる。
▼△▼ 呪文、特技 ▼△▼
スクルト
我がPTは誰もがワンパンで死ぬ可能性があったので、
一段階かかっていると安心。
ただし、真やいばがしばらく無い状況がつづきそうなら、
どうにかして二段階入れておく。
ともあれ、そういう状況はあまりないので
そこまで重要視しなかった。
ピオリム
十分に元を取るつもりなら
【 全員が10ターンくらいトップギアで走り続けられる 】
という環境が必要。
うちの場合は中盤以降は元が取れない場合が多いので、
主に開幕と、後半の後列で暇なとき用だった。
道具倍化術
現段階の我々では時間との勝負だったので、
MPの回復は範囲化のエルフの飲み薬で行った。
葉っぱもHP全快で復活できるようになるが、
そこまでの恩恵は受けられないと判断、ばっさり切った。
▼△▼
注意事項
【 真・やいばが切れたら全滅する、くらいの意識を持つ 】
真やいばが切れる3秒前くらいに警告をだす。
忙しかったり、切れたのに気づかなかったりしたら、
とにかく気づいた時点で警告を入れる。
大体は戦士2名が忘れずにがんばってくれるが、
後半ほどテンパるので、一応念のため叫んでおく。
【 世界樹のしずくの適時使用 】
これに頼りきらない攻略を目指したが、
使わなければ確実にヤバい、という状況を
今の我々では無くすことはできなかった。
主に僧侶の死亡時や、
祈りが入ってないときに使う。
結局勝ったときは、
全体で10個くらい使用した。
まあ初勝利にしては上出来としておこうw
☆ ☆ ☆
☆ ☆ ☆
というわけで、全員揃って初討伐、
どうにか完了!
(;ロ)< みんな本当に頑張った!
長い間、お疲れさまでございました!
まあ最終目標は・・・
魔戦入りなんですけ・・・dゴファ!
~~~つづく?~~~