【ゆめのあと】
かくして、一夜の夢の祭典は、終わりを告げた。
ここが一つの【節目】だと、おれは強く感じる。
・・・思えばこの一月、おれは今までに無いスピードで駆け抜けたような気がする。
その中心には、いつも【交流酒場】の存在があった。
【冒険者達の日誌】は、小さなチームで活動しているおれには、決して知り得なかったであろう、色々な世界を見せてくれた。
【幻影】と呼ばれるお忍び魔法戦士。
【基礎能力(パッシブ)】の鍛錬をあえて行わずに戦い続ける猛者達。
【親友】との別れを経ても、なおすがすがしく前進する若きチームリーダー。
【ひとり】で戦い続けることに憧れた、とある旅芸人。
見る度に心を和ませてくれる、あるプクリポの兄弟と、姉妹。
あえて歌舞伎者の道を往った、鳥の姿のヒーロー。
憧れる日誌はまだまだある。ああ、とても語り尽くせやしない。
一枚の写真で勝負する日誌も、いやされる日誌も、笑いをとることに命を懸ける日誌も、まじめな日誌も、小説チックな創作も、おれは全部好きだ。
そして、おれ自身も、様々な出来事を体験し、下手くそながらも、それを日誌に記してきたと思う。
この一月は、本当に色々なことがあったのだ。
最も嬉しかったのは、やはり、日誌を通じて、本当に素晴らしい人たちとお知り合いになれたことに尽きるだろう。
素晴らしい日誌を書いてくれた皆さん、
自分の、あんな拙い日誌を、面白いと言ってくれたみなさん。
こんなおれと仲良くしていただいて、本当にありがとう。
冒険者ザラターンは、本当に、本当に幸せ者でございます;;
もしよかったら、これからもヨロシクしてやってくださいw
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さて、とりあえず、明日から日誌、何書こう。
アテにしていたイベントは、もうない。
LVを上げなきゃ強敵達にも挑めやしない。
ネタの引き出しなんざ、とっくの昔に使いきってる。
・・・だが、おれは一人ではないはずだ。
物語なんて、きっとこれから、いくらでも紡ぎ出せる(←強がり)。
陸亀旅団のみんな、そして、仲良くしてくれてる皆さん!!
これからも頼りにしておりますよwふへへ・・・^v^(←いやらしい)
~~~GO NEXT~~~
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