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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 133

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ザラターンの冒険日誌

2013-07-18 02:55:25.0 2013-07-18 03:12:28.0テーマ:シナリオ・クエスト攻略

撮影場所「落陽の草原 光の河のほころび」 / 決戦!!災厄の王!!!

         【災厄の王・第一章】




災厄の王に挑むのは、今回で四度目となる。


最初は、副長と二人+サポ六人で様子見。

二度目は、団員達を中心に五人+サポ三人で。

そして三度目は、チームの枠を越えた七人+サポ一人。


いずれも、こっぴどくやられて帰ってきたのだが、
毎回、敗北の中で何かをつかみとってきたつもりだ。


最初に邂逅したときは、この強大な化け物を相手に、
果たして只の人間が、かなう存在なのだろうか、と笑うしかなかった。


だが、この三度の戦いで、色々なことを学び、
おれは【災厄の王】が、決して倒せない相手ではないことを確信していた。


盟友の【おさむ】さんから声がかかったのは、そんなときだった。





彼の尽力により、我々は今回ついに、八人のフルメンバーで、災厄の王に挑む機会が設けられた。
おさむさんの呼びかけによって、三人の勇士達が集められる。

おれを含めて、あと四枠の選出を、ザラさんに頼みたいのですが、と、氏は言った。



おれは彼に了解の旨を伝え、
盟友の中から、希望者を募った。


こうして、八人のメンバーは揃えられた。





           【第一PT】

【噛みの勇者】    おさむ氏  (両手剣、オノ戦士)

【ザ・スーパースター】まつかぜ氏 (ツメ武闘家)

【噛み々の監視者】  いち 氏  (ハンマー&盾バトマス)

【エンターテイナー】 ワカ 女氏  (ステ盾僧侶)



           【第二PT】

【 お  れ 】   ザラターン  (ステ盾&棍僧侶)

【スラチャの鬼才】  ほむさん   (ステ盾僧侶)
 
【リーネの姉さん】  ムリーヤ姉さん(片手剣&盾戦士)

【目覚めし魔法戦士】 ミラージュ殿 (片手剣、盾&杖魔法戦士) 




わかる人にはわかると思うが、
第一PTのメンツが、かなり恐ろしいことになっている(二重の意味で)。


こちらサイドの面々も、ひそひそ声で
「緊張してきた~;」などと騒いでいた。



せいぜい、足を引っ張らないようにしなくてはー・・・;



おれは、一応、作戦会議はするべきか、と彼らに問うてみた。
すると、まつかぜ氏はニヤリと笑い、こう答えた。



まつかぜ氏  「それは、隊長にお任せしようw」



ふむふむ。作戦は、おさむさんが決めるのか。

おれは、おさむさんが口を開くのを待った。
(そもそも、口を閉じている時間がほとんどないけど;w)

おさむさんは、お洒落な眼鏡を光らせながら、
さわやかな笑顔をおれに向けた。



おさむさん「今日の隊長は、ザラさんですよ^^」







       え >((((゜ε゜;))))< え





ザラ    「えーーーーーッそうなん!!?」 


まつかぜ氏 「存分に使ってくれ!」




おれは、昨日、おさむさんに
【災厄の王討伐】に「お手伝い願いたい。」と言う言葉を聞いて、
二つ返事でOKしたつもりだったのだが・・・。


どうやら、災厄の王に苦戦するおれ達(災厄の王を討伐してない人)を、手助けしたいと思った
おさむさんが、「手伝ってもらいたい」、と言葉を偽って、まつかぜ氏にも声をかけ、おれを呼び出したらしかった。


確かにおれは、いつも多忙そうな彼らを、こちらの方から救援に呼び立てることは、まずしないだろう。


考えてみれば、この豪傑達が、おれなどの助けを必要とするわけがないのだ。


おさむさん・・・何という男よ・・・


驚愕するおれを尻目に、
ほむさんは、苦笑いしながら、仲間内だけに聞こえる声で囁いた。



ほむさん 「やっぱりか。」

ほむさん 「ハメられたねw」



どうやら彼女には、だいたいの察しはついていたようだ。





こうして、ザラ率いるものすごい濃い(おれ以外)軍団は、
闇の溢る世界へと、突入して行ったのだった。






                  ~~~つづく~~~
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