鳥山明先生のご冥福を、
心よりお祈りします。
急な話すぎて、訃報を知ってしばらくは
頭が事実に追いついて来ず。
こんな事を、この冒険日誌に書いてもと、
少し迷ったんですが…
今は他の話題を書く気分にもならず。
(;°口)く ゆえに…書きますよ、おれは!
不快に思った方、
もしおられたらすんません!
でも語りたいこと語ります!
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ファミコン版DQIIIの、
パッケージイラスト。
この写真だと見切れてますが、
左端の、遊び人・男と賢者・男の間に、
商人の女の子が ひょこっと
すまし顔を出してるのが、
なんとな~く好きだったものです。
そんな感じで、
もの心ついた頃には、DQやドラゴンボール…
すでに先生の作品は身近にあって、
小さい頃は、
『ちょっと しゅぎょうしてくる!』
と、よくどっかの山に入っては
『 かめはめ波 』の練習をしてました。
(°口)く 真剣にやったらね、
本当に出ると思ってたんですよ。
かめはめ波。
それからも、先生の描く世界に
触れながら育って来たおかげで…今でも。
超真面目に『必ずやれる』と信じて、
マジクソ真剣に取り組んだら、
もしかしたら…!!
おれでも、ほんの…ほんの、ちょこ~っとくらいなら出せるんじゃないの、かめはめ波。と…
半ば本気で思ってるような、
アホな大人になってしまいました。
本当にありがとうございます←
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DQX、ver4のパッケージイラスト。
先の、Xの10周年の折。
何か記念になる物を一つだけ、と…
どのバージョンのイラストにするか
悩みに悩んで、このver4イラストの入った
『アクリルブロック』を購入しました。
(°口)く これ、大切にせねばならんなあ…
今では、しみじみ思います。
先生の作品は、
どのイラストも『冒険感』に満ち溢れてて、
見てるだけでワクワクしてくるんですよね。
(°口)く 『クロノ・トリガー』という
ゲームのために描き下ろされた
数点のイメージイラストとかね。
めちゃ好きでした。
冒険のイラストもだけど、
『オフの日の休息の一コマ』
っぽい作品もまた、
ゲームの中の世界が、
ちゃんと『息づいてる』のを感じて、
ほげぇー!となったものです。
そんな、すごい作品を次々生み出してゆくのに、
当のご本人は、どこかすっとぼけたような、
ひょうひょうとしたコメントを
よく上げられたりしてて…
(;°口)く いや…実際には相当苦労して
真剣に仕上げた作品のはずよ…!?
…『こんなコメントできる大人になりてえー』
と思ったりした事もありました。
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そんな先生の描く世界を、
新しくは もう見られなくなるのが
残念でなりませんが…
でも。
先生の作品と、そのお人柄に影響を受けた
星の数ほどの人達が…
きっと、その心意気を引き継いでゆくのでしょう。
そんな星々の隅の…さらにまた隅っこの方で。
筆者もまた、先生から受け取った、
『冒険感』を忘れないように。
自分なりに歩んで行けたら良いな、
と思っています。
素晴らしい世界を、
ありがとうございました。