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元騎士

ザラターン

[ザラターン]

キャラID
: ER367-139
種 族
: オーガ
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 138

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ザラターンの冒険日誌

2025-05-24 10:40:26.0 2025-05-24 10:41:46.0テーマ:その他

ストレンジャーズ(5)(※ver7.1までのネタバレ注意)

そんなこんなで、故郷の村じゃ
少~しばかり肩身が狭かったおれは…

やっとの思いで冒険の書に
『一人前の証』の焼印を押して貰えたところで、
そのまま逃げ出すように旅に出たんだ。

ま、昔から冒険の旅に憧れてたってのもあったが…


☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


自分でも驚いたが、駆け出しの頃は
思った程は苦労しなかった。

村じゃ落ちこぼれだったワケだが、
それでも修行の日々は確かな基礎力になっていて、
戦士として、そして冒険者として生きていく上でも
大いに役立ってくれたって事だな。


故郷で学んでたのは主に
素手での格闘術だったんだが…
背の低い己のリーチに自信の無かったおれは、
結局、武器格闘を主軸に切り替える事にした。

戦士として最初に愛用したのは
大斧だったなあ。


☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


冒険の旅を続けていく中で、
無数の出会いと別れがあった。


色んな人と組んで、
色んな得物を試して、
色んな魔物達と戦い…


その時々でのパーティでの
『役割』…色んな職業の戦い方…を経験する中で、
そこでようやく色々と、自分の事が
改めて見え始めてきたんだ。


ヒトのタッパの有る無しなんて、
くそでかい魔物相手なら誤差でしかなかった。


ちっこいプクリポだって
前衛に立って果敢に攻める人もいた。

でっかいオーガだって、
後方支援に誇りを持ってる人もいた。


要は、『自分を最大限に引き出せる戦い方』を…
自分だけの戦術を見つけ出せば良かったんだ。


そして おれの たどり着いた答はー…


☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


『 固く身を守りながら戦う事 』。


思えば、村の血気盛んな剛の者達に比べれば、
おれは気が弱いほうだった。

攻撃が届かなかったのは
リーチが足りなかったからだけじゃ無い。

踏み込みが浅かったから。

一歩踏み出す勇気が足りなかったから。

おれには、パワーとスピードに任せて
押して押して押しまくる『度胸』が無かったんだ。


ならばー…がっしりと守りを固め、
相手に先に打たせて反撃すれば。

あるいは相手の動きを見定めて
後の先を取ればいい。


それにパーティを組む前提なら、
必ずしも おれが魔物を倒す必要は無いはず。

殴るのは二の次でいい。
全力で敵を阻み、味方と己自身を守る。
それが結果的に、被害を最小限にして
勝利する事に繋がる事もある。

…そんな戦い方だってあるんだ、ってね。


☆   ☆   ☆ ☆   ☆   ☆


『 …『それ』が見事にハマって、
  おれは今日まで生き残ってこれたって
  ワケだな。


改めて、遠き日の戦いを思う。
赤い魔竜に、災厄の王、常闇の竜…

冗談めかして笑ったは良いものの、
もし、この答に辿りついていなければ…
おれはどこかで確実に のたれ死んでいたのでは、
と思えてきて、だんだん笑顔がひきつってきた。


『 自分だけの戦術、かあ…
  見つけられるかな、オレにも…


そんな事を知る由も無く。

クーは顔を落として、
まだ痺れが残っているであろう、
己の右手の平をじっと見つめていた。


クーの、迷いの無い剣筋。
度胸ある踏み込み。

…ありし日の己よりも、
数段、見込みがあるであろう少年の
10年後の勇姿を想像し…


『 見つかるさ。
  探し続けるならな。


彼の癖っ毛頭にポンと手を置いて、
再び遠く、異境の夜空を見上げる。

流れる雲はいつの間にか、
幾分姿をくらましていて、
草花を照らす星の輝きは
少しだけ明るくなっているように見えた。


どうやら明日も晴れてくれそうだ。


~つづく~
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