バトルロードに参加する3匹のモンスターが揃いました。
ベリアルやゴールデンゴーレムといった難敵に打ち勝ち、順調にランクアップを重ねて調子に乗っていた彼らでしたが、突如現れたリザードファッツやスライムベホマズンという強大な力を前に初めての敗北を喫してしまいました。
今回は意気消沈する彼らの『現状』と『今後』について少し考えてみたいと思います。
仲間モンスター①
モンスター酒場の契約社員・モーモン
彼はセメントという名前です。
初めての王家の迷宮は彼と一緒に乗り込みました。
もう長い付き合いです。
スティックを持つのでヒーラーとして貢献してくれています。
しかし、『回復呪文』以外は何もできません。
スキルラインはHPと回復を取っているため、蘇生を使えないのが悩みです。
回復魔力は高めてあるので、今後もまだ活躍してもらう予定。
しかし、彼自身は現在王家の迷宮で急成長している後輩・ホイミスライムの存在が気になって仕方ないようです。
無理して笑っているようにも見えますね。
仲間モンスター②
小さな脳筋・スライムナイト
彼はロンドンという名前です。
仲間になってから長い間、酒場で飲んだ暮れてましたが、
バトルロード開幕を機に、再び剣を手に取りました。
『スラ・スラッシュ』でのロスアタと、強力な威力の連撃『スラ・ブレイク』を駆使し、ひたすら敵を斬り倒す純アタッカーです。
必殺技に『鉄壁の守り』を備えた彼は単体相手には非常に頼もしい存在。
しかしながら、集団を相手にするのは苦手です。
巷では強力な範囲攻撃を持つ他の種族の人気が高いようですね。
彼は自信を失わないためにも、
「ネット掲示板は絶対に見ないようにしている」とのこと。
不安で震える右手を落ち着かせるウィスキーは手放すことができません。
仲間モンスター③
街を歩けば職務質問・パペットマン
彼はいわゆる器用貧乏です。
名前はドペゲンといったかな。
役割は上記の2匹のサポートです。
スクルト、MPパサー、ショータイム、バイシオン(バッジ)、ザオ、キアリー、ザメハ、と多彩な呪文特技を備えていますが彼の独断ではそれらをうまく使用することができません。それゆえ、私が直接指示を出しています。
「きようさラインを取得すると活躍できる」という風の噂を耳にしたのですが、サポート役のポストは他に何匹か候補がいるので彼がレギュラーの位置を守りぬくのは難しいのかもしれません。
しかし、当の本人は「ランクアップ試験に合格できたのは俺のおかげ」などとのたまい、踊っているので、まぁ、放っておきましょう。
という感じで、
今後もバトルロードを勝ち進められるよう、
彼らには頑張ってもらいます。
最後にレギュラーの栄冠を勝ち取るのは誰だ!