気にしたら負けなのかもしれませんが・・・
先日公開された学園の6話の内容について
ふと・・・あれれ?と気になったことがあったので
サブの方で確認してみたのですが
以下ネタバレ注意――――
学園でルナナが登場した時のやりとりですが・・・
アイゼルが
『ルナナ先輩は先々代の生徒会長だったんだ。俺は当時、生徒会役員で先輩の仕事を色々と手伝ってたってワケ。』
一見普通の台詞ですよね。
ですが・・・これは『おかしい』のです。
なぜなら・・・
学校の選挙というのは『年1回』で立候補する資格があるのは
『1年生』と『2年生』だからです。
生徒会役員になると1年間はその務めを果たすことになります。
つまり『1年後に生徒として在学している人』でなければなりません。
よって『3年生』は1年後には『卒業』して在学していないという想定なので立候補できないわけです。
(留年する前提で立候補する3年生はいないですよね?)
そして選挙で新しい生徒会役員が決まったら1代前の生徒会役員の任期は終了です。
このルールがあるので生徒会の役員は原則として
『1年生&2年生』or『2年生&3年生』しか存在しないのです。
よって1年生のアイゼルが当選した時点でルナナは生徒会長の任期終了です。
アイゼルの言った生徒会役員としてルナナの手伝いをしたはおかしいのです。
まとめると(学園が高校という想定です。)
ルナナが生徒会長を務めている時はアイゼルは中学3年生なので学園に入学していません。
―――
アイゼルが高校1年生の時に選挙で生徒会役員になり
Aさん(仮)が生徒会長になりました。(アイゼルから見て先代生徒会長)
(この時点でルナナ生徒会長は任期終了でなくてはいけない)
―――
アイゼルが高校2年生の時に選挙で生徒会長になりました。
この時点でAさん(仮)は任期終了です。
―――
現在、3年生のアイゼルは今後の選挙で後任が決まるまで生徒会長を務める
なお今後、選挙あるのかは知りません(笑)
全体的に『学園』と外の世界である『アストルティア』を無理にリンクさせているので矛盾が多すぎです。
もちろん完全に矛盾のない物語を作るというのはなかなか難しいと思いますし小さな矛盾なら物語性を重視して目をつむる必要もあります。
例えば『神話篇』の一部のシーンは3rdシナリオ進めている状態でみたらありえないシーンになるわけですが、これを理由に『神話篇』を遊べなくするメリットはないと運営側も過去のインタビューで述べています。
ですが、反対押し切って延期までして作ったのに根本的な設定ですらグダグダなのは問題だと思うのです。