ラララ言えるかな~ キミは言えるかな~ ポケモンの名前~
と、いうわけで今回のゲーム語りは
「ポケットモンスター」!
国内はもちろん世界的にも大人気、知名度で言えば知らない人の方が少ないはず!発売当初はあまり話題にはならなかったが徐々に「収集・対戦・交換」といった要素が口コミで広がっていきブームとなった。
携帯ゲーム機のあり方を大きく変えることとなった作品で
ポケモンブーム以降はこれらの要素をつめたゲームがたくさん登場した。「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズもこの流れの一つ。
また2バージョン別々に発売するというのもこのゲームが初。
これまでのゲームのあり方を「自己満足」から「コミュニケーションツール」に変えた歴史的な一作。
プックスが小学生の頃に第1世代「赤緑」が大ブームとなりやっていましたが上級生にソフトをパクられ紛失しました。(ついでに星のカービィ2も)返せ!
第2世代「金銀」をブームが過ぎた頃にチラッとやって以降は触れておらず最近のはほとんど知らない。
現在は第7世代「サン・ムーン」で当時は151匹だったのが現在は807匹(多分)まで増えてるみたいですね。
今どきの子供は全部言えるのだろうか?
まぁ子供は学習能力が高いので覚えられそうですが問題は保護者!
子供との付き合いである程度は覚えなきゃいけない上に妖怪ウォッチとかと区別がつかないと子供にガッカリされる可能性もあるのでハードルが高そう(笑)
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戦闘バランス
初代はバランスの悪さが目立ちまして炎タイプとか不遇でした。
とくに御三家ポケモンの一体でもあるヒトカゲは
赤版のパッケージには最終進化形態のリザードンがかっこよく描かれていたのでヒトカゲ 君に決めた!な人も多かったのですが
最初のジムリーダーのタケシは岩ポケモンで炎は不利!
二人目のカスミは水ポケモンで炎は不利!となかなかえげつない!
プレイヤー同士ではより顕著でエスパーor氷が優秀
状態異常の効果も強すぎたので先手を取れる上に急所を突くにも影響する「素早さ」の高いポケモンに人気が集中
ケンタロス ルージュラ スターミー
ラプラス ゲンガー ナッシー
ダグトリオ サンダース フーディン
スリーパー マルマイン ヤドラン
ペルシアン フリーザー ラッキー
カビゴン ミュウツー
この辺りは定番
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様々なバグと「ミュウ」
バグが多く当時はどこからともなく怪しげな「意図的にバグを発生させる方法」が広がっていたのが印象深い
このバグ技で開発者がお遊びでいれた151匹目の「ミュウ」が発見されて話題を呼んだことがある。通常は入手手段が存在しなかったのだが「公式で配布する」という措置を取ることになった。
今でこそネット環境が整っていますが当時はコロコロコミック誌上での抽選募集やイベント会場での配布が主でした。
ちなみにコロコロでの配布は
1回目は抽選20名だったのに対して募集が78000通!
2回目は100名に対して80000通だったとか・・・
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ポケモン青
赤・緑のマイナーチェンジ版で
当時は小学館の雑誌限定の通販でのみ購入できた。
しかしこれも想定を超える募集が殺到したために処理の対応が追い付かなかったほどで
その為大量の苦情が寄せられさらに対応が遅れるというとんでも伝説がある。
数年後に一般販売もされるようになったが一時期は中古で1万円ついたことも
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ここで少し話がそれますが「鳥島和彦」氏をご存じだろうか?
週刊少年ジャンプの伝説の編集者でアラレちゃんのマシリトとかダイの大冒険のマトリフのモデルになった人といえば分かりやすいでしょうか
まぁとにかくすごい人でして
マンガ家の鳥山明の育成
「ファミコン神拳」の創設
ドラクエブームの仕掛け人
Vジャンプ創刊(初代編集長)
売り上げが低迷したジャンプの売り上げ回復
と様々な功績がある人です。他にも「漫画の背表紙がつながる演出」や「ゲーム発売日に最速攻略本」もこの人が始めました。
これまで子供向けのヒットするものを敏感に察知して先回りしてきた人なのですが
実は発売前にメーカーから提供されたポケモンをプレイして「これつまらんからVジャンプでは取り上げない」ってバッサリ切っちゃった・・・
(当時はPSがでてゲーム新時代到来という雰囲気で白黒だったポケモンは地味に思えたらしい。)
結果として国内でもマリオやドラクエも抑え遂には世界的ヒットとなり情報の発信もライバル社の小学館が中心となってしまったわけです。
本人も最大の失敗だったと述べたことがあるほどで仮に集英社×ポケモンだったら今とは違う展開だったかもしれませんね・・・
以降、ポケモン愛などをコメントなどでいただければ