サブの方で4.1(古グランゼドーラ)のストーリーを進めていたのですが
ふと気になる点を発見したのでちょっとだけ世界観について考察(妄想)してみました。(ストーリー上4.1までのネタバレあります)
最初に気になったのが「カミルはオルセコ王国の武術大会でアルヴァンと出会っている」ということでした。
オルセコ王国はオーグリード大陸です。
1000年前には大地の箱舟の鉄道が存在していない(レンダーシアとは繋がっていませんが)
よって船による移動が考えられます。
ところが古のグランゼドーラには港がありません。(NPCからの発言から確定)
ついでにNPCもほぼ「人間」のみで他種族がお魚交換員のプクリポぐらいでした。
なので大陸間の移動は1000年前はあまり盛んではなかったと考えられます。
プレイヤーが足を運べるエリアはごく一部ですけど当時に存在することが確定しているのが
グランゼドーラ王国→海に面しているけど港が無い
フェルエンデ王国→リャナ荒涼地帯辺りに存在した→レンダーシア内海付近に位置する。
アラハギーロ王国(獣将キングレオの豆知識より)→レンダーシアの内陸に位置する。
ダーマ神殿(凶将バリクナジャの豆知識より)→レンダーシアの内陸に位置する
ここから読みとれるのが他の大陸に向かうためにはどこかに船を保有する国があったのではないでしょうかという考察です。
ちなみにカミルはグランゼドーラやフェルエンデでもない「辺境の国の出身」という発言を確認しました。
アラハギーロの可能性も否定できませんが1000年前のレンダーシアにはまだ「国」が存在する可能性があります。
ではその国がどこにあったのか?と考えると「コニウェア平原」がそれっぽいのです。
古では三門の関所が封鎖されていて立ち入ることが出来ないですが
ここは現代では謎の巨大な船の残骸がありレンダーシアの外海に位置しています。
またカミルが持つ竜笛の出自は明かされていないのですが竜笛は他種族は作れない。
竜族はコニウェア平原の近くモンセロ温泉郷の山奥で隠れ住んでいる。
カミルは元々、腕の立つ剣士でオルセコ王国にも招待されたとあります。
コニウェア王国(仮)が存在したと考えれば結構規模のデカい国だと思われるのでそこで名のある剣士なら
国の代表として招待されるのも考えられますね。
また修行の一環で山籠もりの末に竜族の隠れ里の存在を知ったとかそういうエピソードがありそうですね。
この説を補強するものとしてべリアル(魔法の迷宮)の豆知識です。
このべリアルは不死の魔王ネドロスの配下だったわけですが
これによると「ある国の軍隊を一人で壊滅させた」とあります。
4.2ではべリアルはプレイヤーが戦うことは無くすでにアルヴァンたちによって倒されて再生待ちの状態です。
べリアルがコニウェア王国を襲い最終的にアルヴァンたちに倒されたと考えられます。
なぜべリアルがコニウェア王国を襲ったのか?ですがこれも根拠があります。
それがグランゼニスが遺したレンダーシアを護る「神の緋石」です。
2ndのストーリーで大魔王マデサゴーラが侵略する際に狙ったようにレンダーシアを手中に収めるには神の緋石の破壊は必須な訳です。
神の緋石は4つありまして
古き神の遺跡→フェルエンデ王国
ピラミッド→アラハギーロ王国
ダーマ神殿
モンセロ温泉郷
ネドロス配下の凶将バリクナジャと獣将キングレオはそれぞれダーマとアラハギーロを狙っており
神の遺跡にある緋石を狙うなら近くにあるフェルエンデ王国も魔王軍に目をつけられます。
そうなるとモンセロ温泉郷の近くに存在した可能性のあるコニウェア王国も襲撃対象となるんじゃないかなと思います。
(船を叩けば大陸からの脱出や他国からの援護も制限されるのもありますが)
というわけで
他の大陸の移動手段、コニウェア平原の謎の巨大船の残骸、カミルの出身地の謎を強引に繋げてみたというお話でした。
妖精図書館とかにカミル編とか追加されたら竜笛絡みのエピソードが見たいですね。