1か月ほど経過したので6.0のシナリオとパ二ガルムの感想でも(ネタバレ注意)
シナリオに関しては・・・個人的にドラクエ10のシナリオは好きなので毎回かなり甘めに評価するほうですが今回の内容に関してはやや辛口評価です
やっぱり新たなテコ入れで登場させた「天使」の魅力が弱いというのが一番の問題
そもそも破界篇の天使の時点でろくでもない奴等とは思ってましたが・・・
天使の一部が非常に感じが悪くこれからのストーリーでも非協力的な奴らがでてくることが予想できます。
そしてなんだかんだで最終的には天使たちから世界の危機を救うために手を貸してくれ!という展開が来るのだとは思うのですがその時に「天使の為に戦いたい」と思えないとシナリオの展開とプレイヤーのテンションに齟齬が発生してしまいグダグダになってしまいます。
(仮にラスボスが「天使は傲慢!滅ぶべき存在!」とか言いだすような奴だったらなおさら)
最初から天使がアストルティアに侵攻してきた新たな脅威みたいな敵側ポジションとして描かれてその上で人間に協力的な天使もいて天使側の事情が少しずつ分かってきて・・・みたいな流れであれば問題はなかったと思います。(これだと5thの焼き直しか)
少なくとも6.0終了時点で好きな種族をアンケートで取っても「天使」が好きってプレイヤーほとんどいないと思います。
一方で英雄たちはよかったとは思います。
これまでの冒険で断片的なエピソードを語られていたキャラとほぼ初登場のキャラでバランスが良い構成でシナリオもそれぞれのキャラ付けを明確にするようなエピソードが用意されていましたしこれから明かされていくであろう過去もあってまだまだ深堀りできそうで天使と違って明らかに好感度が上がるように作られています。
ハクオウの正体は素直にそうきたか!と驚きました。
こう見ると「天使の好感度は下げて英雄の好感度は上げる」は意図的にやっていてその上で英雄側が敵側になってしまう流れはシナリオ班にとっては計算通りだとは思いますが天使の好感度を下げ過ぎてもう地の底レベルなのでこれからプレイヤー側が納得できる天使側の評価を覆すものをちゃんと用意できるかがポイントかなと思っています。
余談ですがシナリオやっててこのまますんなりいくわけないので英雄の中から裏切りポジションがいるんだろうな~とはなんとなく予測できたので裏切るとしたらレオーネと敵か味方かなポジションのフォステイルで他の英雄は拉致られて操られるんだろうなぁと思ってたら微妙に違ってましたw
すまんレオーネ!キャラ的に裏切りそうなポジションだったからつい!
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パ二ガルム
新しい週課!万魔もまだ終わってないので忙しくなりそうと思っていましたが別に入場が週10回なだけでボスとは無制限に戦えるので10回消費する必要は特にない感じですね。
一応道中でアイテムが得られますが地道に育てるなら週1回ぐらいで早く育てたいなら時間のある時に良い効果(今回なら風100)を引いたらボスに籠るのがベスト
手慣れたPTに当たれば2~3分台でまわせる感じでぐだると7分台とかありましたがどちらにせよ入口からやり直すよりは効率が良い。
特訓P稼ぎも兼ねて20匹ほど倒してきました。(特訓というモチべがあるからやれましたが特訓終わってたらひたすら忍耐のいる作業です。
評価点
・ボスのゲージ表示は削ってる感じが出ていて◎
・来週以降のボス次第で分かりませんが難易度は中ぐらいで遊びやすい(今後テンプレ構成が固まるので参加職の自由度は下がりそうですが)
・ハイエンドに参加しないキャラやよほどの完璧主義でない限りはサブキャラへの負担は少ない
不満点
・報酬回収のUIが悪い
・創生核を何個所持しているのか探索中に確認できず区切りの目安がつけづらい。
・ガチ勢に周回させる仕様なのにボス前に転職ポイントが無い。
・特に新職の海賊が有利ということもなく海賊の存在意義が・・・
満足度でいうなら70点
特別高い評価では無いけど酷評されるコンテンツではないと思います。