あんまりドラクエ関係ない話ですが
原作は2017年に発売されたアクションRPG
プロデューサーにDQ10の出たがりおじさんこと斉藤陽介さんが関わっていることも有名な作品で国外でも爆発的なヒットを記録した作品が待望のアニメ化!
3話までのアニメ版の感想でも
1話目
ほぼ原作のチュートリアルステージを忠実に再現
ハッキングの演出はさすがに変えてきたけど(笑)
尺の都合で中ボス戦がややあっさり気味だったことを除けば100点に近いクオリティ
ゲーム原作のアニメってだいたい面白くならないですけどこれは結構期待できる。(聖剣LOM酷かったし・・・)
個人的に漫画やアニメなどで「理想的な第1話、ゲームならチュートリアル」ってなんだろな~と考えてみたことあるのですがゲームだとニーアオートマタのチュートリアルが理想的(ちなみに漫画だと鋼の錬金術師が理想的な第1話です)
世界観の説明を後回しにしてとにかくよく分からないけど2Bがカッコイイ!でプレイヤーを引っ張っていくパワーがある。
その中で巧妙にプレイヤーを画面から目を離さないようにさせるのが上手くて
開幕シューティングでいきなり緊張感が高まる
→エロカッコイイ2B登場し機械生命体達を薙ぎ払っていく
→操作に慣れてよっしゃ楽勝と思った瞬間に間髪入れず巨大ボス出現しプレイヤーを絶望させる
→9S登場しやりとりをしつつキャラを紹介していく
→さっきの敵よりもはるかにデカい超巨大ボス登場し倒せるのか!?と絶望
→ブラックボックス? なにそれ? え!? と適度な緊張とスピード感でプレイヤーを没入させていく
これどうなってしまうんだ!?とプレイヤーを完全に引き込んだところで世界観の説明に入る流れがお見事の一言
アニメ版の1話もこの流れをやりつつバンカーでのやりとりまで
大まかに
宇宙人の繰り出した機械生命体の侵略により月に逃げのびた人類が地球奪還のためにアンドロイドを生み出した。そこから何千年と人類のために代理戦争が続いているという状況が明かされる
ゲーム的にお話を区切るなら1話目はブラックボックス起動のところまでで世界観については2話目の冒頭のほうがいいと思いますが
原作通りに世界観の説明が後回しだとゲームなら気になるからそのまま進めちゃえるけどアニメだと1週間待たされるという違いは大きい。
これから徐々に世界の謎が明かされていきますが初見勢が「1話目時点で世界観がわからんアニメ」を1週間も待ってくれる保証はないのでゲームとアニメの違いをどうやっていくのかがこれから楽しみです。
そしてオマケコーナーがある意味で本編w
2話目
冒頭からいきなり機械生命体側の物語
機械生命体の中に生まれる「個」
花を愛でる機械生命体達が出てくる中でそれを踏みつぶすのもまた別の機械生命体
大切なものはそれぞれあるけど この世界は 他人の大切なものを理解できない者たちが多すぎる この世界の残酷さよ!
そしてアンドロイド側からしてみればどっちも同じ「排除する対象」でしかなく敵が抱える事情はどうでもよい・・・この世界の残酷さよ!
リリィ登場
すげぇ・・・ミカサに炭治朗にアーニャが揃った!
リリィは原作ゲームには登場せずゲームの前日譚に当たる舞台「ヨルハ」に登場するキャラクター
舞台ヨルハは何度かリテイクされているので展開が異なる場合もありますが
大まかにはリリィや他の仲間達が死亡しアネモネが生き残ったというのがゲーム版での設定
アニメ版ではリリィが生き残ったパターンで進めるみたいですね。
前日譚のエピソードはアニメの方で語られるかもしれないので詳しくは伏せますね。
3話目
ジャッカスが進撃のハンジさんみたいと思ってたら皆同じこと考えてたw
道中でポッドをナデナデしてる2Bは今回一番の見どころだと思う!
そして3話目といえば原作でもだいぶ攻めてるな・・・というシーンが登場しますがまさか深夜とはいえチョメチョメなシーンを無修正で流すなんて!(誤解を招く言い回し)
アダム登場時の演出は原作より好きかも!なおこちらも無修正!まぁ見えて困るものはついてないし!
尺の都合でアダム戦が短かいのが気になりましたが
アニメはだいたい3話までに視聴者を掴めるかが大事なので謎の敵の登場で引きなのは掴みとしてはOKのはず
ところがせっかく盛り上がってきたのに4話目以降は放送日未定(しかも最短でも3週間は休止)って・・・ぐぬぬ
コロナの影響でスケジュール乱れ+仕上げを中国に発注(春節)のコンボが直撃って感じでニーア oh...止まった になってしまいました・・・無念
だが逆に考えるんだ・・・
1~3話を再放送するということはまだ見てない人も楽しめるという事だ!