それは、いつの事だったのか
幸せな海底から、光る輪をくぐった先は
乾燥した大地と、風が吹きすさぶ土地
水を・・・
水が欲しい・・・・
体から水分が抜けていく
水を・・・
さまよい歩くうちに、意識が遠くなり
このままでは
干物になってしまう
かすかな気配を感じる
「………………み……水を…………」
これだけを言うのがやっとだった
これで乾いた体をうるおして!
水を受け取り一気に飲み干した
目覚めるとそこには、妹が立っていた
奇跡の再会!
ブラザァァアアア!
助け起こしてもらい、再会を喜び合った
しかし、この乾いた大地では
二人とも干物になってしまう
海へ
母の元へ、
戻れる日はくるのだろうか
続く・・・(のか?w)
妹目線はこちら
その1
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/258837276251/view/4654821/
その2
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/258837276251/view/4657718