キュッキュッキュッ。冥王はまるでゴルフクラブを磨くお父さんのように今日も鎌を磨いている。そこに・・・。
部下「冥王様〜、お客さんですよ〜。」これまた「あなた〜、お客さんですよ〜。」と言う奥さんのように部下が。
め「客?今いいとこなのに・・・。まぁいい、通せ。」
さて、通された客も「こんにちはー、冥王さーん」みたいなノリでくると思いきや・・・。
勇者「冥王ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!俺と勝負しろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
め「へ?なんだ?」
ゆ「俺はあの日、エテーネの村でお前の襲撃を受け、死んでしまったあの・・・」
め「あぁ、あのザコか」
ゆ「て、てめえぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!なめんな!」
め「ふん。で、なんの用だ?」
ゆ「決まっている。お前を倒してあの「王」を倒しにいくのだ!」
め「あ!?」知っている人もいると思うが、冥王は王が大嫌い。
め「貴様・・・死ぬ覚悟はできてるか?」
ゆ「ナ、ナニ?!」
め「しねぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」どっカーン!鎌を振り回す冥王。
ゆ「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?な、なんなんだぁぁぁぁぁ?!」
め「しねしねしねしねしねしねしねしねしねしねぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」どどどどどどどどどどどどっカーン!!!!!!!!
部下「め、冥王様が我を失っておられる!なんとかし・・・」
冥王が鎌を振り回した時の衝撃波が部下を襲う。
部下「いいいいいいいいいいいいいやああああああああああああ!!!!!!!」
ゆ「こ、ここは一旦退却だ!覚えてろ!!!!」
め「逃がすかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ゆ「ぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
勇者と冥王の戦いは続く・・・。