魔界の最高傑作どうぐ使い。もしもゼクレス魔導国がデルクロアの天才を評価して、彼らの軍勢にどうぐ使いが配されていたらもうなにをしても勝てる気がしないくらいには強い。支援性能に特化してみかたを強くする能力にすぐれてるけど、どうぐを併用すれば回復蘇生も本職に匹敵するほど強力だ。
特にハンマーどうぐ使いがやばい(個人的好みとしてやばい)。
射程距離10mで発動速度2秒のせかいじゅ葉っぱの性能は、射程7.2mまで伸ばしたザオラルに匹敵する。倍化術範囲化術を使えばまほうのせいすいひと瓶でMPもけっこう回復する。超やくそうなら倍化してHP600超回復する。最適化すれば射程距離10mの対象範囲に届くから、ベホマラーよりも範囲ベホイムみたいに使うことができる。
問題はどうぐの仕入先だ。せかいじゅ葉っぱはちいさなメダルをゴーレックにぶつけるだけで、わりと余裕をもってもらえるから大丈夫。MPはまほうのせいすい倍化でもいいし、エルフのしぼり汁ならトルネコから3000Gで購入できる。問題はHPで、特やくそうならグレンクエストで毎日もらえるけど回復量が物足りない。超やくそうがほしいけどバザーで7000Gするのは高すぎる。
だから作ることにした。
聞いてみたら錬金釜でけっこうお手軽にできるらしい。ためしに釜をひっぱりだしたらクールタイム100時間ってぜんぜんお手軽じゃないよ!と思ってよく見たら20個作成できて確かに悪くない。材料は特やくそう90個とアモールの水で、これを作るにはいやしそう150個とアモールの水があればいい。
さらに調べてもらっていやしそうをドロップするのがスライムつよし。まうん細胞を狩るついでにいやしそう150個集めておけば、超やくそう20個作れてこれは悪くない。ついでにスライム弓矢の呪文発動速度埋めとか落としてくれたら最高だよねとよくぼうの魔人が現れる。
30分でいやしそう50個を特やくそう30個にする。
20時間でゴールドストーンからきんかいを作る。
30分でいやしそう50個を特やくそう30個にする。
20時間でゴールドストーンからきんかいを作る。
・
・
・
ぐったりしたら50時間で特やくそう90個を超やくそう20個にする。
おかねかせぎを兼ねてこんな感じでいけそうだ。重要なのは「どうせ作ったものだからいいよ」と遠慮なく使えることで、いざというときお値段を思い出して躊躇しないようにすることだ。
これで回復アイテムの用意は万全か?いやまだだ。せっかくアイテムを使おうとしてどうぐコマンドを開いても、選ぶのに時間がかかったら意味がない。自分のコマンド入力速度ほど信用におけないものはない。ではどうするか。せめて回復アイテムを1ページに収まるようにしておこう。
超やくそう
せかいじゅ葉っぱ
まほうのせいすい
ようせいの霊薬
エルフのしぼり汁
手持ちの回復アイテムをこの5種類だけにして、あとは売り払うか倉庫につめこんでおく。いままでのマメ戦闘で、使った回復アイテムを思い出してみるとそんなに種類は多くない。特にMP回復はたまたま持ってたから使ったものがほとんどで、これだけあればこまらないと思うことにする。リムーバすればどくけし草その他はなくてもいい。ようせい霊薬はせかいじゅしずくに変えたほうがよいかもしれぬ。
なやんでるのがまだらくも糸で、これで範囲ボミエをかけることができれば強力な支援技になるはずだけど、使ってみるとこれがいまいち成功しない。webで調べたかぎりでは成功率50%程度だから、状態異常成功率+100%を持ってる職業ならガシガシ決められるぽい。つまりムチ占い師が使えば悪魔のように強いどうぐになりそうで、これはおぼえておくとしよう。魔導の書がかかればほぼ必中するかもしれず、ブーメラン使いをなかまにすれば、あるいはサブ武器ブーメランも選択肢になるかもしれぬ。
あとはどうぐ使いと好相性の職業だけど、キラポンフバーハ聖女と支援や回復を補完できる僧侶が浮かぶ。僧侶の蘇生に合わせて回復、あるいはその逆ができる。弱体技と魔導の書がある旅芸人も、まだらくも糸の可能性も含めていろいろ試せそうだ。磁界シールドや支援呪文でフォローしたら主にどの前衛職が助かるかなあと考える。
こんなマメ攻略。
ここまで書いて、戦闘中の攻略がほとんど出てこないことに気づく。まだまだ考えることはたくさんある。考えて考えて万全の準備をすれば、弱くてもへたっぴでもなんとかなるのがマメミムの理想だから、どうぐ使いがいればすごく楽に戦えるなあというくらい使いこなせるようになればいい。
ただいまVer.5進行中。最高のどうぐへの道はなかなかけわしく遠いらしい。