いつものことだけど、魔法の迷宮練習巡回しているマメミムはミネアとたびたび遭遇する。真幻界カードは手に入るや否やデュランのにおいをくんくん嗅ぎつけたテリーに奪われてしまうから、アンドレアルとエビルプリーストのカードがかばんを圧迫する。うっかりするとかばん2頁カードで埋まるからけっこう切実だ。
とはいえお声がけされるフレさんだって職業とかLvとかなんでも用意できるわけじゃない。それでいてどうせなら楽に勝ちたいのがマメ式だ。さん将軍に魔犬れをるぱるどん、ムドー真幻界アンドレヲルとかエビプリとか、百戦して百勝とはいかなくてもなるべく負けたくない。そしてあともうひとつ重要な条件がある。
もちろん楽しいかどうかだけど、これはフレさんとなら楽しいから問題ない。
楽しいフォステイル先生をお誘いする。アクセサリ屋以外のすべてを焼き尽くす攻撃魔力1500超の魔法使いにアタッカーをお任せする前提で、対アンドレアルなら魔法使いに占い師と、ムチ盗賊に天地雷鳴士が最適解のひとつというのは先日ためした構成だ。で、この日はお誘いついでにシルルさんにお声がけしたら、サブのアナナスさんがカード期限近いから持ちよりしようということになる。アナナスさんは職業旅芸人限定だから、これでアンドレアルとエビプリに勝てる組み合わせを考える。
難しく考えなくても、サポにお連れしてる天地雷鳴士ノアさんでばっちりだ。
ふつうに強くて、たびたびお連れしてるから性能がわかるフレさんサポがありがたい。スティック天地はキラポンあるから耐性気にする必要もない。ムチ盗賊のかわりにアナナスさんが魔導の書ができる。切り札になるギガスローとボケを持っている旅芸人は、もともとアンドレアルに好相性だ。
基本は炎光まがたま装備して心頭滅却すること、沼を踏まないこと、あとは散開することだ。アナナスさんはデュアルブレイカーたまったら遠慮なく投げて、先生は単発砲撃だけで攻撃してもらうのがお約束。対アンドレアル戦のポイントは「安定して魔導の書をかけられるかどうか」だから旅芸人いれば問題ない。占い師は事故防止の審判だけ手元において星と月を敷きまくる。先生が火力準備しているあいだに天地がキラポン、カカロンがフバーハスクルト積んでいく。
SHF(スーパーハイテンションフォステイル)するまでもなく毒竜たちをころころする。これでアンドレアル通算討伐数300匹超えて、職業構成まちがえなければだいぶ安定するようになったけど、アンドレアルをほぼ魔法使いひとりでやきころす先生の火力はどうかしてる気がしなくもない。
魔法使いは火力職です!>いまさら
さて問題はエビプリだ。同じ構成、つまりバフ剥がしがムチ占い師の極竜だけ、アタッカー魔法使いで15万をかるくこえるHPを削り切らなければいかぬ。終盤ばかみたいに敵の火力が上がるから、長期戦になればそれだけ事故がこわくなる。占い師の装備を氷闇月飾り、呪文耐性重視、タロットは汎用デッキにしてふたたび魔法の迷宮へ。
もちろん対エビルプリースト戦にもポイントがある。氷闇月飾りして魔結界すること、氷地面を踏まないこと、盾があれば会心ガードすること、それに「孤立しない&メルトハリケーンといてつくはどうは一人でくらう」ことだ。占い師はとにかくスパークショットで殴り続けて自分に皇帝、手元にエンゼル審判と世界を持ってくる。皇帝極竜がリチャージ40秒かかるから、名前の色が変わりそうなタイミングだけ気をつけてバフ剥がし。アナナスさんにはひたすら回復専念してもらい、先生がマホカンタ配りながら火力を叩き込む。
エビの火力がばか高いから、たまにこちらも被弾して倒れるけど、駆けつけて審判する前に蘇生が間に合ってキャンセルするていどには余裕がある。それほど長期戦にもならずに無事勝利。魔法使い、旅芸人、天地雷鳴士、占い師の四人でアンドレアルとエビルプリーストのどちらにも通用するなら、これも定番構成だよねと言い切ってしまう権利があると確信している(ネグロポンティ談)。
で。
なるべく楽に勝てるように、少しでも準備をして必要な役割を揃えて挑戦していることはもちろんだけど、それでも危なげなく勝てる理由は守るべきを守ることができるからだろう。この戦法をすれば勝てるあの作戦をとれば勝てるというのも重要だけど、うまくできなかったときにもなんとかなればもっといい。幻惑されたエビルプリーストの念じボールに狙われても、先生が防御したところにマメミムが合流して受ける。これでアナナスさんの回復が楽になる。勝てるために最善を尽くしているかなあと考える。
マメさんアクセ完成しないよねと言われる。たぶんリーネさんはこんなマメミムだから、アクセ完成させないでいてくれるのかなあと考えなくもない。