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ぬくぬくどり

マメミム

[マメミム]

キャラID
: IB818-138
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 僧侶
レベル
: 133

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マメミムの冒険日誌

2023-04-19 21:21:54.0 2023-04-19 21:26:34.0テーマ:フレンド

近況)天声を聞きし者にお誘いされてマメミム

上限解放クエいっしょに行きませんか?

リアさんにお誘いされて、そういえばどんなボスだったか完璧に忘れていたことだけは思い出す。前衛と回復どっちがいいかと聞かれて旅芸人を選んだのは、上限解放クエストならLv到達していない職業で、最高がLv115旅芸人だったというだけだ。リアさんと二人サポなしで挑む前提らしいのは、どうやら確認するまでもない。

取り急ぎパーティ組んで、転職や荷物整理をしているあいだに真魔女の森に飛んで行ったリアさんが、とつぜん400くらいダメージ食らってHPが赤くなる。先んじて声霊の幼体を相手にして(もちろんソロで)倒してしまうと、道に迷いながら合流したマメミムにつぎが本番と天声の間へ向かう。そこにいたのは白いスライダークこと無声の化身だった。

リアさんバトマス、マメ旅芸人のふたりで挑む。とりあえずスライダークと戦うつもりで、リアさんが会話のなかでぽつぽつ伝えてくれていた事前情報を思い出す。避けられる大技はぜんぶ避ける。リアさんの背にまわったマメミムが狙われたら引っ張りながらルカニを入れて、殴られたら回復する。

すぐにリアさんの言いたいことがわかる。こいつとにかく早い=行動間隔が短くて、火力も一撃なら耐えられるけど二撃くらうところされる。つまり防御しても、続けて殴られたらジリ貧になるから回復で受けたほうがよさそうだ。ハッスルダンスは硬直が長いからベホイムで。マメ旅芸人はグレイスフル&アカシックの状態異常特化性能だけど、実は

・きじゅつしグローブ呪文詠唱速度x3
・アカシックウイング呪文詠唱速度x2

を装備してるから、呪文だったら白スラの行動間隔についていくことができる。ブーメランは強力な技が多いけど、なにしろスキが大きくてデュアルブレイカーすらなかなか打ち込むスキがない。二回ぜんめつ、アクセサリを直しながら、欲張らずに安定重視すればいけそうだとも思えてくる。なにこれ楽しいと思えてくる。

白ダクがなにをしてくるかはモーション見ればわかりやすい。避けられる大技はぜんぶ避ける。リアさんの背にまわって白ダクの行動を待つ。リアさんが殴られたらベホイム準備して、ミラクルソードが早ければ命中確認してこちらの行動はキャンセルする。

白ダクがマメ狙いのときは下がりながらルカニを差し込みつつベホイム受け。ミスしても次の大技を避ければ挽回できる。なんどかころされもしたけれど、リアさんが葉っぱしてくれてありがとうございます!安定を意識しながら、なるべくいろいろ試してこれは効くあれは間に合わないと試行錯誤する。

ガオーン(無声の叫び)。

HPが50%を切ったあとに1度だけではなく何度も使ってくる白ダク版竜の咆哮だけど、効果範囲はメイヴのガオーンかそれより狭いかもしれぬ。かもしれぬ、というのはけっこう逃げきれずに食らったからで、さいわい休みは短いから起き上がってすぐに逃げればぎりぎり追撃を回避できる。

嫌になるくらい強いけど、諦めなければなんとかなる。リアさんがお誘いしてくれた理由がなんとなくわかった気がしてつまりコイツは戦ってて楽しいのだ。積極的に殴るぶんだけリアさんのMP消費が激しいから、霊薬をぶつけながら、このひとソロ討伐のときはMP回復どうやってるんだろうと戦慄する。欲をかくとソードリッパーでころされる。ガオーン食らってテンションアップされるとやばい。このへんぜんぶ頭のなかをぐるぐるしながらリアさんの後ろにまわりこむ。旅芸の攻撃は新ひっさつで積んだほうがよさそうだ。

最後はリアさんが「狙った」ラッシュバーンで9分7秒で勝利!

うわ楽しかったというとっさの感想が、リアさんレベルアップの文字を見ておめでとうございますの感想に書き換わる。しばらく感想戦?やら記念撮影やらお願いして、これをふたりだから楽だと言ってるリアさんあらためてふだんどんな道を歩いているんだろうかと思わされてしまう。なのだけど、それがすごく楽しい道でもあるんだなあと思わされてしまう。

冒険ログに、マメミムとクリアをした記録を残したかったと言われて、いやもうマメミムそんな上等なもんじゃないですと恐縮するしかない。だけどそう思ってくれるひとがいることは、マメミムにとってなによりもさいわいなことだ。

フレさんというわけでもないのに、日誌をたどって一緒に遊んで、冒険ログに記録と記憶を残して、楽しかったなあと次の日誌を楽しみにしてしまう。撮影させていただいた写真はテントの中にかけておいて、絵葉書をそのままリアさん家のポストに放り込んでしまう。文面とか手紙にすらなってないけど、まあいいかと思う。

マメミム初の、写真のない日誌にしてしまおうと思う。
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